きまぐれがき
目次pastwill


2005年10月06日(木) スパイ

政府の中枢に入り込んでいるスパイの正体がバレてしまうなんて、
ワクワクすることではあるけれど、5日の米ABCTVのニュースで
報じられたこれなどはどう?

>ホワイトハウスでチェイニー副大統領のスタッフとして勤務して
>いた男がスパイだったことが明らかになった。

この男はフイリッピンから米国に帰化した男だそうで

>チェイニー副大統領のスタッフだった間に、副大統領の事務所から
>機密書類を盗み出していた。
>書類の中には、フィリピンのアロヨ大統領に不利な文書なども含ま
>れており、同容疑者はそれをフィリピンでクーデターを起こそうと
>していた複数の野党政治家に送っていたという。

ホワイトハウス内でスパイ行為が発覚するのは米近代史上初めて
のことというのが意外で、ほんとうか。。。?と疑ってしまった。
東西冷戦時には1件もなかった?ほんとうか?とまだ疑って、そうか
あの時代は巧妙に仕掛けられていたから発覚しなかっただけのこと
なのだと映画「追いつめられて」などを思い出しては、虚実ごちゃご
ちゃにしている私。

あれはKGBのスパイだった。
ついに正体が暴かれる時が来た、逃れることはできない。
五角形のペンタゴンの内部の複雑な設計となっている廊下を走る男
をカメラは追いつめる。
このスパイ、もう宿命としか言いようのない実に手の込んだ育て方を
された男だった。
そんな宿命を背負った男の後姿は哀愁が漂ってかっこいい。。いえ
ケビン・コスナーなんですが。。そろそろ頭髪、薄くなって。。でも軍服
は素敵でした。足長いし。

話をもとに戻してこのニュース、ホワイトハウス内でのスパイ行為が
米政府の面目丸潰れだというだけで、アルカイダ系のスパイ発覚で
もない限り、さして注目もされないニュースでしたか。。。






ギブリ |HomePage