きまぐれがき
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2005年08月02日(火) ユキちゃん逃亡

昨晩ユキちゃんを散歩に連れて行った夫が、
「首輪がはずれて逃げた」と言いながら、はずれた首輪とリードだ
けを持って戻ってきた。

「門さえ開けておけば、そのうち家に帰って来てるだろう」
なんて悠長にかまえている夫は、ユキちゃんを買い被っている。

自分の名前さえ1年経っても覚えられなかったあのユキちゃんが、
自分の家に帰れるはずがないじゃないか(パリになんか行けるは
ずないじゃないか!。。。リュドヴィーク入ってます;;)、それに
誘拐や交通事故が怖いとわめき散らして、私と小豆は自転車で捜し
に出た。
夫もそう言われればそうだと納得したのか、自転車の籠にユキち
ゃん愛用のおもちゃやテニスボール、好物のチーズを入れて出陣。

幸い月夜で明るい。
田んぼの中の一本道、遠くの方にユキちゃんの白い影が過ぎった
りしないかと目を凝らしてみても、大声で名前を呼んでみても、動く
ものは見つからない。

3時間が経ち、捜し疲れて門の前で呆然と立っていた小豆と私の
前に、向こうからフルスピードでやってきた車がつんのめる様に止
まった。
と、同時に中から飛び出てきたご近所のおじさんが
「通りがかりに見かけた犬が、どうもお宅のユキちゃんらしい」
道端にきょとんと立っていた犬がいたので、「ユキちゃんか?」と、
声をかけてみたところ尾を振りながら逃げたそうな。
「あいつ。。。」

おじさんの車の後を自転車でついて行くと、田んぼの稲の間に見
え隠れしながら動く白いもの。やっと見つけた。
ところが、捕まえるのにまたひと騒動。
迷子になった子供が親の懐に飛び込んでくるように、どうしてなら
ない?
そんなに飼われるのが嫌なのか?

やっぱりチーズか;;
チーズに釣られたユキちゃんを、どうにか捕まえることができたもの
の、帰宅後はみんなフラフラ。
ユキちゃんは「もっと、もっと」と日ごろの3倍のお水を飲んだけれど、
気分が高揚しているらしくて落ち着かない。
家族から離れて初めての自由は、不安と恐怖でもあったのだろうな。

お腹を撫ぜながら「箱根強羅ホテル」で麻実と内野が歌った子守唄

    いたずらやさんの〜坊や〜♪

を、今夜は何回も歌ってやった。






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