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2002年06月22日(土) 純日本製OSを使う。



下のように、日本製のBtronOS(超漢字4)で、書けてしまう。各国語のどれかに切り替えながら書いていく。各国の言葉は勿論、点字もエスペラント、字に関するあらゆる表記が出来る。
ただ残念なことに、普通のブラウザ(ネットスケープやエクスプローラー、i-cab他)には表示能力がない。だからこれは映像)。そこにあるものをちょちょっと利用して済ますよりも、せっかく日本の足下にこんないいOSがあるのだから、もっと使ってみたらどうだろうか?


他に、点字、変体仮名、梵字、字喃(チュノム。ベトナム発祥漢字)、六十四卦(易の世界で用いられる文字)、源氏香(香道の世界の独特な文字)甲骨文字、中国伝統漢字などが標準装備されている。
世界中の人が一つのコンピュータを共有出来る、こんな素晴らしいOS他に無いゾ。

 なんでも、そこにある一見便利そうでハイカラなものに目がいってしまうのは仕方がない。だが、少し前のプラザ合意(プラザ合意とは、1985年9月にニューヨークのプラザホテルで開催されたG5(先進5カ国蔵相中央銀行総裁会議)における「ドル高是正のための協調介入」に関する合意のことを言う。後、円相場は「1ドル=260円台」から「1ドル=120円台」に急騰した。
 
要するに、当時の「円安ドル高」を「円高ドル安」に誘導しようというのがプラザ合意。プラザ合意によって、ドルの切り下げによりアメリカは、自国の借金の負担を軽減することに成功し、日本は大幅な円高を選択し、製造業における競争力を放棄することをみずから選択した)にまんまとやられてしまった日本経済と同じようにならないためにも、日本製の優れたOSをもっと使いたいものだ。特に、中高年の人達は使いやすいだろう。

 マレーシアのマハティール首相は、73年に訪れた日本で、「街にあふれる高品質の製品も、秒単位の正確さの新幹線も、質の高い教育がもたらしたものである。」と悟り、1981年、首相に就任すると、「ルック・イースト」政策を打ち出した。 私達の足下に素晴らしいものがあるのだ。近すぎて気づかないだけなのだ。


You must go into the country to hear what news at Kyoto
      (京都のニュースを聞きに田舎へ行く)














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