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お気楽人間の日々徒然。

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2004年09月08日(水) EM Big Band @ Blues Alley Japan

トランペット界の松平健、
南條SOULのスーパーアイドルま〜様こと、鈴木正則さんが出演する
エリック宮城 EM Big Bandのライブで久々の目黒ブルースアレイへ。

当日思いついてふらっと行ったので受付で当日券を買ったら、
椅子席に座れる最後の一人だったようです。アブナカッタ。^^;

改装以来、はじめて訪れるBAJは、全体的なつくりは変わらないものの
入り口からフロアに下りるまでの間が明るい雰囲気になったり、
かつてメンバーの控え室になったり立ち見エリアになっていた場所は
テーブル席になったりして、全体の雰囲気も落ち着いた感じ。
でも、あの見苦しい巨大柱(私の中ではフライデーの柱の次に切り倒したい柱なんだけど(笑))はそのまんま。
申し訳なさそうに柱の前にTVが置かれているのもそのまんま(笑)。

開演時間が近づいて、
「EM Big Band」の文字をあしらったおそろいの黒いTシャツを着たメンバーさん達が続々と登場。

ほどなくして、我らが鈴木さんがタオルを肩にかけながら登場。もう汗かいてますか?^^;;;
「お、一人?^^」とこちらに気づいて来てくださったのだが、今日髪を切ったばかりとのことで
ちょっとカワイめの松平健になってました。(どのみちマツケンかい・・・)

そして、HPのメンバーリストには載っていなかったTbの佐野さんも登場。
これは嬉しい驚き。

(Tp)エリック宮城・西村浩二・小林正弘・木幡光邦・鈴木正則・佐々木史郎
(Tb)中川英二郎・松本治・清岡太郎・佐野聡 
(Sax)鈴木明男・佐藤達哉・黒葛野敦司・近藤和彦・宮本大路 
(Ds)岩瀬立飛 (B)村上聖 (Pf)松本峰明

すいません、、、
メンバーリストを見ておおかたの予想はついていたんですけど、
こんだけのグラサン、巨漢、仏頂面、アニキキャラ、スキンヘッド、モヒカンが集まると、
この人たちのスゴさをなんにも知らない人が見たら、ハッキリ言って怖いです(笑)。

泣く子も黙るね、絶対(笑)。一度黙って、もっぺん泣くね(笑)。(←ひどすぎ(笑))
しかし、もちろん見た目で判断しちゃいけません(笑)。

いよいよライブのはじまり。
グラサン姿でものすごいムッツリとマイクの前に立った佐野さんが、

「みなさん、こんばんわぁ〜〜〜〜〜っ♪(はぁと)」

いきなり超さわやかトーク(笑)。

並列な構成じゃなく、ドラムとベースを管がぐるっと半円状にとり囲むようなセッティングは
まるで、ドラムとベースがいぢめられているような感じにも見えるんだけど(笑)、
音の厚み、恐ろしいほどのド迫力はそれはもう豪華で。

超高速なメロディーをビシッと支える、ドラムとベースもまた絶品。
村上さんのベースは他のライブでも聴いたことあったけど、
ドラムの岩瀬さん。超速リズムキープ。スゴイです。ほんとかっこよかった。

= セットリスト =
(エリック宮城HPのBBSより拝借)

-1st stage-
Blue Birdland -opening-
Hollywood
Dayride
Bridge over the Troubled Water
Airegin
Everybody Loves the Blues
Somewhere (Bill Chase)
La Fiesta

-2nd stage-
Birdland
Fire & Rain
Stay Loose with Bruce
Fox Hunt
Country Road
Naima
Left Bank Express

-Encore-
Kick Up

クニゾーさんとエリックをフィーチャーしたFox Huntが個人的にはお気に入り。
超高速でものすごいかっこよかったなぁ。

途中、佐野さんとバリサクの宮本さんのネタ対決などもあり、
(宮本さんがこれまた熱いキャラの持ち主なのであります)
マジメ一本ヤリ&マニアの沢山集まるようなライブかと思っていたら、
大爆笑かつ大盛り上がりのライブだった。

最後の曲ではメンバー一人一人が短いソロを回す。
鈴木さんのカーンと突き抜けるようなハイトーンも聴けて幸せ♪

ライブ後、しばしお酒を呑んでまったり。

佐野さんに勇気を振り絞って
「私は綺麗な心の持ち主じゃないのでその髪の毛が見えないんです。」と言うと、
「僕にも見えません(笑)」とのありがたいお返事が返ってきた(笑)。


紗璃 |MAILHomePage