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お気楽人間の日々徒然。

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2004年09月04日(土) 東京→辻堂→八王子

帰宅して、まず出かける仕度を全部して、
1時間仮眠をとって10時半@茅ヶ崎の待ち合わせ時間に間に合うべく出発。
自業自得とは言え、、、、眠いっす。^^;;;

茅ヶ崎駅でTASメンバーと待ち合わせして辻堂へ向かう。
向かうはBrandinという素敵なカフェ。大好きな場所である。
本日はTASのバンマスのいっちが主催メンバーになっている
塞翁亭というイベントでの演奏。

店に着いてマスターの宮治さんとご対面。
いつものモシャモシャ頭のニコニコ笑顔で迎えてくださった。
程なくして奥様ともご対面。とても素敵な方である。

着いて早々セッティング開始。音のバランスを見ながらのリハ。
練習量の少なかった今回は音合わせというより、完全なる練習へと突入(笑)。
でもまぁ、歌うごとに声が出てきてくれたので何より助かるんだけど。^^;
オイラは早速コンガ練習用ヘッドちゃんを起用。
見てくれ以上に音が出るので、今日のような小編成にはぴったりである。

みっちり練習してランチをかきこんでいたら、あっという間にイベント開始。
DJのトークが始まる。ドラちゃんの選曲、相変わらずシブイです。泣けます。
そしてどうでもいいんだけどETOさんの声、良すぎです(笑)。
私が座っていた席からはDJの姿が見えなかったのでその分トークや音に集中できたんだけど
低く響くいい声だったなぁ〜♪

で、気が付けばビールのガソリン投入してしまったドラムの社長が
微動だにせずに居眠り開始。なんだよもう、またかよ〜〜〜とか言いつつ
私も会場の空気のあまりの気持ちよさに居眠りしてしまった。^^;;;

そうこうしているうちに本番。

・風をあつめて
・恋人も濡れる街角
・愛する女性(ひと)とのすれ違い
・シャボン
・けんかをやめて
・別れ話は最後に〜C調言葉にご用心

本来ならば、いっちのDJで色んな曲をかけつつ、トークしつつ、
そのトークの流れで演奏しつつ・・・のハズだったのだが
諸事情により、ライブだけ固めてやったために、どんな脈略でこの選曲?
みたいな感じになってしまったけど(特に「けんかをやめて」とか(笑))
大きなミスもなく、つつがなく終了・・・かな。^^;;;

個人的には本番であがることは少なくなってきたけど、
やっぱり少なからずテンションはあがるもので
リハで出来ていたのに本番で出来ないことがこまごまとあった。
まだまだそれだけ自分の身になっていないんだな、と思って反省。

出番を終え、私は八王子に向かうので仕度をして宮治夫妻にお礼と挨拶をしにいくと、
「え、こっからどうやって駅へ行くの?」と奥様。
「えっと、歩いて辻堂までです・・・」
「遠いから大変よ、(宮治さんに向かって)送ってあげたら?」

ということで、恐れ多くも宮治さんに車で送ってもらうことに。^^;;;;
「これからどこまで行くの?」
「・・・八王子です。^^;」
「は、八王子かぁ。^^;こっからどうやって?」
「辻堂から藤沢に出て小田急で町田へ出て・・・」
「それならね、茅ヶ崎に行ってそこから相模線に乗るといいよ。単線で面白いよ。^^」

ライトな鉄ヲタなワタクシ、かつてTVで相模線を特集しているのを見て
乗ってみたいと思っていたのに、それを今の今まで忘れてました(笑)。
そうだよ、茅ヶ崎から橋本まで行けるじゃないの!

「駅名とか面白いしね、のんびりしていていいよ〜^^」

というオススメに従って、乗車駅を茅ヶ崎に変更。
茅ヶ崎駅の一番はじっこにある相模線のホーム。電車のドアはてめえでボタン押して開けれ方式。素敵(笑)♪

時に家の間をすり抜けるように、時にのどかな田んぼの真中を、
トコトコと走る相模線。走っては、一休み。また走っては、一休み。
みたいなペースで駅でしばらく停車しているところもまたいい。
夕方近くの曇り空で、あっという間に暗くなってしまったので
今度、お天気のいい日中に乗ってみたいなぁ。

八王子に着いて、重い荷物を宿へ運び込み、仮眠をして、身支度を整え
本日の南條ソウルバンドのライブ会場、コロニアルリビングへ。

先に到着しているちょこちゃんから「SB席確保したよ〜」とのメールに
なんじゃ?と思っていたのだけど・・・ホントにSB席でした(笑)。


演奏スペースの背後に階段を3〜4段分あがった場所にマス席状の場所があって、
ベッドといってもいいくらいのソファマットとクッションが置かれ、
観葉植物が置かれ、すごくいい雰囲気。なんと言っても素晴らしいポジションであります。
こんな眺め、そうそう見れないよ(笑)。
成田さんのドラムセットを上空から拝めることはもちろん、
メンバーさん達の背中を見ながらなんだもん(笑)。

  

メンバーさん達に「まるで花火見物みたいだな(笑)。」とか言われつつ、
ケロさんや鈴木さんにワインを補充したりしつつ、ライブ観戦。

はじまったライブは、いや、すごいのなんの。
演奏側は、PAとのやりとりに苦心している様子だったけど、
お客さんのノリがめちゃくちゃいい。赤ちゃんから初老のご婦人まで、
老若男女がいい感じにリズムに乗って、体を動かしている。
もう、その赤ちゃんがすごく可愛くって、
最初から最後までウニウニ踊っていたんじゃないかな。
そーとーゴキゲンな様子でした。

しかしほんとすごいこの席。
ちょこちゃんはまるで背後霊のように成田さんの叩く様子を見つめています(笑)。
Try A Little Tendernessのだんだんヒートアップしていく爆裂ドラムに私もたまらなくなって
身を乗り出して成田さんの様子を凝視。成田さんは重心がカチッと決まっていて頭や上体があまり動かない。
それはいつも思っていたことなんだけど、今日は思う存分腕の動きや足の動きを監察。
ひゃは〜・・・メチャクチャかっこいい・・・(*^^*)

1stステージが終わって休憩時間。美味しい料理にやっとありつけて、まったり。

その後、2ndステージ開始なのだが、バンドメンバーが位置につくと
私たちはもう下のフロアに降りれないというステキな構造のため、
早々に下のフロアへ降りる。

一曲目がSweet Soul Musicと来たらもう盛り上がらないハズはなく、
すでに1stステージからノリの良かったお客さん達はしょっぱなから大盛り上がり。
気づけば、演奏スペースの前のフロアは超満員に。

途中からレストラン内の池に水没する人やら、
春名さんのコンガを叩く外人さんやらで、
後半はちょっとヤバイ感じでもあったんだけど、
どうにかつつがなく?大盛り上がりのままライブは終了。

ソファーベッドにすっかり体を預けてくつろいでいたら、
「帰らないでいいから緩みきってるなぁ〜」とつんちゃん。
そのとおりです、帰らないでいいから緩みきってます(笑)。いいだろ〜〜〜♪
明日は、昼間にフラバルーリハがあって、夕方からはコンガ練習だと話していたら
「デートぐらいしなさいよ。」とこれまた突っ込み。

このアタイにケンカ売ってますかと。

ドラムセットを片付ける成田さんに、
後ろから叩く姿を見れて嬉しかったことを告げたら
「頭見れて?^^」と、いやそのね・・・^^;;;;
「私達の熱視線、感じませんでした?」と言い直すと
「頭に?^^」
だーかーらー・・・!!^^;;;
ほんとにいつもステキな成田さんであります(笑)。

帰っていくメンバーさん達と、お友達にさようならを告げて歩いて5分の宿へ。
とりあえず、目覚ましのタイマーセットだけして全ては明日にしよう・・・ってことで即効睡眠。
ブレーカーが落ちるように眠りについた。


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