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お気楽人間の日々徒然。
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| 2004年03月07日(日) |
チャーシューワンタンメン濃口 |
本日は深町栄&ザ・フラバルーのライブを見に横須賀へ。
と、その前に。 以前からさんざんちひろから聞かせてもらっていた念願のラーメンを食べに。
駅でちひろと待ち合わせをして横須賀中央の駅から5分歩いたかそこらの距離にある路地裏へ向かう。
 セットかと見まごうほどのカンペキな路地裏(笑)。
 その細い小路にギューギューとひしめき合うように建ち並ぶ店の中の1軒。
ガラガラと戸を開けて中に入ると、 小さなカウンター席とテーブルは常連らしきお客さんで埋まっている。
「大丈夫、座れるわよー。」とお客さんの一人のおばさんが詰めてくれたりして、 カウンター席に座らせてもらった。「荷物は奥の部屋に置くといいよ。」とまた別の常連さん。
お店のおばちゃんが久しぶりねえとちひろに話し掛ける。 「2人ともチャーシューメンね?」と聞くおばちゃんに
ちひろは「チャーシューメン」 私は「チャーシューワンタンメン」
と、オーダーする。 ところがこのおばちゃん、
「えーっと、ワンタンメンと、チャーシューメンだっけ?」
とか
「ワンタンメンとチャーシューワンタンメンよね?」
と、一向にオーダーを覚えられないまま、ワンタンを作り出す(笑)。 (オーダーたったの2つやん!2つだけやん!!(笑))
ここのワンタンはオーダーされてから皮に具を包むらしい。 手際良く包んでいくおばちゃんの手付きを見ているのも楽しい。 手作りのチャーシューはかたまりの紐をほどいて、使う分だけ切っていく。
しばらくして・・・
「で、ワンタンメンはどちらでチャーシューワンタンメンはどちら?」
えっとねおばちゃん・・・だからね・・・^^;;;;
結局チャーシューメンを頼んだちひろもチャーシューメン価格でチャーシューワンタンメンになってしまい(笑)、 チャーシューワンタンメンを頼んだ私には・・・一応差をつけてチャーシューのオマケを入れるという技に(笑)。
「ああもう、、、ま、いっか!(苦笑)」とニコニコ笑いながらワンタンを盛り付け、 私のどんぶりにおまけチャーシューを放り込むおばちゃん、なんだか素敵です。
 念願のチャーシューワンタンメン!!
お味はもう・・・うまうま!!あっさりとしているのにコクがすごくあって 細目の麺はスープがたっぷり絡まってスルスルと口の中に入ってくる。 ワンタンはプリッとして皮はツルツルだし、チャーシューはジューシー♪
食べてる間、ほとんど「うま!!うま!!!」しか言ってなかったような(笑)。
途中、隣でしとどによっぱらったゴキゲンなおじさんが 「あなたたちはビールとか飲みませんか?」と不思議な日本語で話しかけてくる(笑)。 一緒に飲もうよってことらしいんだけど、アプローチがなんだか可笑しくてかわいい(笑)。 ゴキゲンおじさんは、ちひろと歯科医話に花が咲き、更にゴキゲン。 今日、東京湾で釣ってきたというイシモチをお店で塩焼きにしてもらったのを 「これはね、かまぼこにすると最高に美味しい魚なんだよ〜」と言いながら 私達に1匹くれた。これがまた身がふわふわつるつるしてて甘い、旨い。 かなりホクホク幸せ気分になって人情に溢れた店を出る。念願叶って幸せ♪
1時間ほど余った時間をゲーセンやら楽器屋で過ごし、フラバルーのライブへ。 18時までFMヨコハマの誠さんにとっつかまっていたちょこちゃんと合流(笑)。 いつぶりだろう、久々に見るフラバルー。 うっとり聞き入ってしまう映画音楽たちや、「一方!」のMCからはじまる昭和歌謡コーナー、 伸びやかな声がいつも気持ちいいクマさんのカンツォーネ特集などなど。 昨日慰問に行った老人ホームでのライブの様子などを面白おかしく話しながら ゲストボーカルを迎えたり、ふかまっちの音楽ワールドが花開く。 そのバラエティーに富んだ曲の数々のなんと楽しいこと! そしてなんてったって、ここではふかまっちはベーシストなのである。 ベースを弾きながら唄うふかまっちが見れるのは、いまのところココだけ?
ライブ後、ふかまっちと音楽談議。 かくもさ迷える3匹の音楽子羊の私達をやさしくもきびしくも尻叩き。 大切な時間と温かい言葉を、いつもありがとうございます。
キンキンに冷えた横須賀の空に白く冷たく浮かぶ月を見つつ ちょこちゃんと「さむっ!さむっっ!!」と何度もとなえながら帰路についた。
【本日の胸キュン】 ベースを大切そうにギュッと抱えながら 「やってて楽しいでっす!(はぁと)」byMC中のふかまっち
MCは・・・いっぱいいっぱいだそうです。^^;;; でもね、苦手な気持を快感にググッと変えて克服しちゃうんだって。
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