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お気楽人間の日々徒然。

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2004年01月14日(水) Session Naked Songs

ここ数日もそうだったのだが
今日はなんだか、考え事をする一日だった。

今までの自分
今の自分
これからの自分・・・

いくつか、考えることがあって。

答えを見つけるでもなく
ただただ、いろいろと考えていた。

夜、JIROKICHIへ。
今年最初のNaked Songs。
私が楽しみにしているライブのひとつ。

このセッションは山本一さんが
(「やまもとー」ではない。「やまもとはじめ」)
仲間を集めてやるセッションで、
インスト演奏プラス、ゲストボーカルを迎えてのライブ。
選曲もしっとりした曲が多く、かなり癒される。

で、本日のゲストボーカルは、
松谷麗王(まつやれお)、飯田希和、真城めぐみ
という実力派ボーカリスト達。

今年一発目ということで、
メンバー一人一人あいさつがてら新年の抱負を言う事に。
「きいてないよー!」とみんな適当に「一日一膳」だとか「早寝早起き」だとか
無難に(無難かよ(笑))言う中、異彩を放っていたのは玉ちゃんことパーカスの玉木正昭さん。

「早起きは一食の損!(^^)b」
解説:
遅くまで寝ていると二食や一食で済むのを
早起きしてしまったばかりに三食きっちり食べてしまうことから。


・・・・・だそうです・・・コスト削減?(泣笑)
「これ大事!」と言わんばかりのキリッとした表情まで作って・・・役者です(笑)。
つーか抱負なんですかそれ(笑)。

こんな感じに和気藹々と進むライブ、もちろん選曲も演奏も最高で。

1曲目はIsley BrothersのFor the Love of Youをインストで。
このライブではほぼ毎回この曲をやるのだが、肩から力がすーっと抜けるような
心地よさがあって好きだ。

ボーカルが入ってのライブは、それぞれの声を生かしたものに。
松谷氏の甘く伸びのある優しい歌声に、希和さんの透明でまっすぐな声、
真城めぐみさんは、ちょっとハスキーな感じで声量のある日本人離れした声。

前回、この3人が出た時は松谷氏のボーカルにコーラスを入れるのみの2人だったが、
それぞれ1人でボーカルを取る曲もあった。

希和さんは、Carol KingのSo Far Away
真城めぐみさんは Maria Muldaurの曲だったのだがタイトルはちと不明。

そして3人によるボーカル&コーラスワークが一体となった時、
それはあまりにも見事で、どんどん歌の世界に引き込まれていく。

Stevie WonderのCreepin'や トラディショナルソングのThe Water Is Wide、
Bonie RaittのI Can't Make You Love Me などなど・・・・グッとくる選曲。

それと、このライブには更なるゲストとして、清貴くんが出演した。
山本さんに肌の色艶が俺達と違う!と言われる(笑)。
若干21歳の彼は期待のソウルシンガー。Stevie WonderのLatelyと、
自分で作詞したオリジナルThe Only Oneを披露。
オリジナルの曲はドラマの主題歌にもなったものだが、
とても「力」のある歌だなぁと思った。

そして何より今回期待していたのが、
アンコール1曲目、Stephen Stills の Love The One You're Withである。
前回、この曲を聴いて真城めぐみのスゴさを思い知らされたのだ。

んで、今回も思い知らされた(笑)。この人、ほんとすごいかも。^^

アンコールラストはStevie WonderのStay Gold。
松谷氏の優しい優しい歌声に、ほんわりとしてしまった。^^

さぁ、ライブが終わったら楽しい打ち上げ(笑)。
「呑んでくでしょ?」と山本さん。はい、呑んできます(笑)。

・・・で、呑みました。^^;

気づいたら・・・終電逃してました。^^;;

JIROKICHIを出たのは・・・2時でした。^^;;;

今日はライブ中に何杯か呑んだけど不思議と酔わなかった。
なのに、最後の最後、「全部あけちゃいな!」と
ビンにあとちょっと残る泡盛を注がれて呑んだのがアウト。

帰りのタクシーの中、アタマがぐらんぐらんになりながら
様態急変しないようになんとか押し留めて帰宅。

んで、本日の余談。
ギターの星川さんに「ぶわ〜」見てたんですよ。と言うと、
「あ、見に来てたの?あれね、『おはようございます』って
JIROKICHIに来たら、いきなりわかばに『はい』って全身タイツ渡されたの。」

支給品だったのですね(笑)。
と、こんなところでわかば萌え(笑)♪


紗璃 |MAILHomePage