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お気楽人間の日々徒然。

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2003年12月31日(水) 箱根行き

父が6年のタイ生活を終えて初めての正月。
アニキの家族も含めて家族全員で正月を過ごすべく、箱根へ。

場所は仙石原にある、とあるホテル。
昔からあるホテルと聞いてはいたが、外装も、内装も、
昭和から抜けきれてないというか、なんとも言えない垢抜けなさっぷり。^^;
これで趣味の悪い甲冑やら虎の剥製やら、人相の悪い番頭(フロントマン)がいたら、
浅田次郎の「プリズンホテル」の世界だな。とか、違った意味で楽しくなる(笑)。
(いやいや・・・決して宿にケチをつけているのではないですよ。^^;)

そしてどことなく懐かしい感じがするのは、小さい頃こうして
家族で小さな旅行をよくしていたからかな。

今になって知ったのだが、その頃は飛び込みで宿を探していたんだって。^^;
父は若い頃やっていたその流儀を、関東近郊の小旅行に限ってだとは思うけど、
家族旅行にも適用していたそうで(笑)。
「泊まるつもりじゃないと思っていたのに、お泊りになって楽しかったー!」とか
幼心に思っていたのは、そういういきさつだったのか(笑)。

宿について、いてもたってもいられずお風呂へ。
箱根にきたらまずは温泉でしょう!

まず入ったのが個室風呂。フロアに5部屋ほど個室風呂があり、
ドアがあいていれば誰でも入れる。
内側からカギをかければプライベートスペースの出来上がりということ。
個室風呂のお湯は硫黄泉。白い濁り湯だ。白いお湯、大好き。^^

お湯はややぬるめ。
ゆっくり浸かっているとじわじわポカポカと体の芯まであったまってくる。
かなりいいかんじ・・・しあわへ♪(*^^*)

お次に大浴場へ。こちらは単純泉。沸かしてあるらしくお湯は熱い。
でもこちらも気持ちよかった〜♪

部屋へ戻ってほわほわとしていると、アニキ家族到着♪
ゴキゲンそうな姫とご対面♪^^
ひとしきり遊んだあと、夕食へ。

食事は八寸、お造り、酢の物、煮物、揚げ物、鍋、ご飯、汁物、デザートに年越し蕎麦と
食いきれんわい!ってぐらい出てきて、味もなかなか。
大食漢の私ですら食べきれなかったが
豆乳鍋でしゃぶしゃぶをしたのがすごく美味しかった。

姫はお姉ちゃんの食べるご飯を分けてもらいながらベビーフードも食べつつ。
お姉ちゃんは姫の食事にかかりっきり。いくら2泊まるまる食事の用意をしないでいいとは言え、かなり大変そう。^^;

母は大変なのだなぁ・・・と、
ここ最近自分の身に起こったことと重ねていろいろと考えてしまった。

あ、妊娠したとか、そういうのじゃないからね(笑)。>身に起こったこと

食後、姫をお風呂に入れるのを手伝って欲しいとお姉ちゃんに言われて
3人で個室風呂へ。姫はお風呂タイムはあまり好きじゃないらしく、
温泉のお湯、嫌がるかな?と思っていたけど抱っこされて楽しげに浸かっている。
ところがここでホッとしたのがいけなかった。^^;

お姉ちゃんが髪を洗うから桜子を見ていてと言われて引き受けて見ていたのだが
一瞬の出来事でスッテーーーン!!と桜子がすべってひっくり返ってしまった。
もちろん頭もゴッチン☆と床のタイルで打っている。

火の点いた様に泣き叫ぶ桜子をお姉ちゃんが抱き、しばらくあやしていると
泣き止んだので大丈夫だったみたいだけど・・・かなり青ざめた。^^;;;;

手伝いになっとらんやんけ。>俺
さすがにこれには落ち込んでしまった。^^;;;

オババカ、反省ザルに変身した大晦日の夜。


紗璃 |MAILHomePage