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お気楽人間の日々徒然。

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2003年12月25日(木) 猫にマタタビ、ツッパリにキャロル。

※タイトルを「音楽に浸る素敵な聖夜」から上記に変えました。備忘録(笑)。

それはそれは幸せな時間でした。
これを感想にきっちりまとめられるのか自信がないほど
ただひたすら誠さんとメンバーの音に浸っていた時間でした。

今の時点では、思い出せるところだけ・・・

最初は誠さん一人で、
そこから少しずつメンバーが加わっていく感じのライブのはじまり。

優しく歌う誠さんにこれまた甘いベースの音、
そしてパーカス、ギター・・・それがパーカスがドラムに代わり
どんどん音に厚みを増して行く・・

静かな興奮の中聴いていたら、いつの間にか体はリズムをとって聴いている。

WALTZ IN BLUEがリリースされてからこれだけたくさんアルバムの中から
演奏されたのを聴いたのははじめて。ああ、この曲も!あの曲も!と
心がぐらぐらと揺らされる。

今回のアルバム以外にも、
大好きな曲 「I sing my SONG FOR YOU」 なども聴けて嬉しかった。^^
(あの前奏の感じ、サビのメロディー、コーラスとの絡み、大大大好きなのだ!)

誠さんの声、そしてギターの音、思う存分味わえるライブだった。

本当にすごいなぁと・・・変幻自在な曲のアレンジは、決して原曲の良さを
損なわせず、でも今聴いているこの音が最高!とも思わせる。

それって「今、その時の誠さん」を切り取った音、だからなのかな。
ライブのどこを切り取っても素敵で、色んな色の誠さんとメンバーの皆さんを見ることが出来たと思う。
メンバーの皆さんも、誠さんの音の世界で思いっきりやんちゃやったり最高の腕を見せている。

中でも印象的だったのが 「YOUR TIME
特につんちゃんがジャコパスばりのカッコイイことをやらかしていて、
う〜〜〜ん・・・♪と唸ってしまった。
あの指の細やかな動きで紡ぎ出される音、フレットレスの音の丸い感じ、好きです。

そして何と言っても 「Boston Rag」 でしょう。
だんだんと熱くなっていく音、音、音・・・・
誠さんのギターソロが火を噴き、メンバーも熱を帯びたような演奏に。
ああいう時の、一塊になった音の迫力は、ただものじゃありません。
20年近くの月日を共にした仲間の音、その説得力のすごさ。

そしてクリスマスということで、もちろん例の「鈴シャンシャンタイム」もあるワケで(笑)。
24日を見て、25日は私の持っている歴代の鈴を全て持参いたしました(笑)。
一つは、辻堂。一つは、ネブラスカのチキンジョージ。そしてもう一つはクロコダイル。

ていうか・・・

「かつてお嬢ちゃんだったひと!・・・たち・・・ごめんなさい。

やい、斎藤・・・。
いますぐ体育館裏に集合(笑)。

そして25日は、曲の最後で
「Santaclause is coming.....to 東京どーむ〜〜〜〜」で、
いきなり桑田佳祐の「東京」(笑)。

「to 横浜ぱしふぃこ〜〜〜〜」で、
AAAでやった Get Ready をパパンパ、パン!と(笑)。

そして 「to くろこだいるぅ〜〜〜〜」で、
「歯が痛い」の冒頭を演奏して「ぶーがぁるぅー!!」

おたくらコントやってんのかと(笑)。

しかもバシッと曲が入るところはめちゃくちゃカッコイイわけで、
ああ、赤坂のウッキッキーはこんななんだろうなぁ・・・行きたい行きたい行きたいぞ!!
でも行けないけどね(泣)。

そしてなんと言っても今宵のもう一人の主役はカースケさんでしょ!!(笑)
衝撃的だった 「ノー・ノー・ボーイ」 でのドラムを叩きながらのボーカル披露に加え、
いつの間にやら」 での役者っぷり(笑)。一緒に歌いながら「どうだ、すごいだろー!」と
私達に嬉しそうな顔を向ける誠さん。^^

ああ・・・ほんっとに楽しかった!^^

これからもずっと、仲間と楽しそうに音楽をやる誠さんを見ていたい、
誠さんの音を聴いていたい、そう思う夜でした。


紗璃 |MAILHomePage