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お気楽人間の日々徒然。

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2003年06月24日(火) 大江戸温泉物語

今日は友達と疑似温泉気分を味わおうと、有明のテレコムセンター近くにある温泉の
「大江戸温泉物語」に行ってきた。(なんちゅーネーミングや)
てか、疑似温泉気分といいつつも、ホントに温泉なんだが・・・

新橋からゆりかもめにゆられて近代的な建物の並ぶテレコムセンター下車。
そのすぐそばに広大な和風の建物群。広々とした駐車場には観光バスが停まっている。
都内の観光コースになっているんだな・・・入り口には「歓迎○○御一行様」の文字が並ぶ。
そしてこれまたババーンとどでかい玄関に、こんだけの人数収容できるんか?
と思うような数の下駄箱。(3600足分ぐらいあった(いちいち数えんな))

友達とすっかり怖じ気づいてしまい(だったら何で行くんだ(笑))
遠く見える受付カウウンターを見ながら、お湯にたどりつけないまま
「何でもないです、ごめんなさい!!」って捨てぜりふ残して帰ってしまいそうな気分になる(笑)。

そこをなんとか受付カウンターまでたどり着き(笑)、
入浴料を払ってネックストラップのついたロッカーのキーを渡される。
キーの入れ物にはバーコードがついている。
中の施設での買い物や飲食の際は、お金を使わずにこのバーコードを提示して、
一番最後に清算する方式なのだ。なので、貴重品をいちいち持ち歩く必要がない。便利!

受付を済ませた後は、浴衣選び。
いくつかあるデザインから選んで、帯の色を選んで、やっとこさロッカールームへ。
荷物をロッカーにしまい、浴衣に着替え、中へ入るとそこは江戸の町並みを模した
飲食店やショップが並んでいた。

たとえて言うならラーメン博物館を広々とさせて江戸時代にした様な感じ。
ひととおり、ぐるっと食べ物屋さんをチェックした後、いよいよお風呂へ!

内湯は大きな浴槽がいくつもあって、とても広々としている。女湯だけで、ちょっとした体育館ぐらいの広さ。
体を洗う洗い場も、一人分ずつ仕切りがしてあってその数も広さも充分。
サウナはミストとドライの両方ある。その横にはアカスリ(別途受付が必要らしい)をしてくれる部屋。

その向こうには、露天♪

ってことで、まずは露天へ行ってみることに。
大小二つの岩風呂と、木で出来た一人用の小さな樽風呂が6つほど。

ちょっと熱めのお湯もあるけど、どれも気持のいい湯加減。
友達と二人、「あ゙ーーーーーーーーー。」「こりゃいい。」とおやぢなセリフを吐いてしばし恍惚の境地。

一つ難を言えば・・・温泉独特のお湯の香りがしないことかな。
というより、プールのにおいというか塩素系の臭気がするんだな。
当然といえば当然で、しょうがないんだけど。

一通り入った後、風呂から上がって飲食店のある広小路へ。
まずは風呂上がりに、駄菓子屋さんでラムネ購入♪

しゅわあああああああああ〜〜〜〜・・・・・うまいっ♪

その後、出店の手裏剣投げをやってお店の人を殺しそうになったりした後、ご飯を食べることに。
先ほどの偵察で気になっていた所へ入ってみる・・・・そこは、立ち食いのお寿司屋さん♪

熱いお茶をすすりながら、ガリをかじり、
おじちゃんにサバやコハダ、シマアジなどを握ってもらい江戸っ子気分を満喫♪

おじちゃんに「どうだいお風呂は?」と聞かれ「気持ちいいですー^^」などと答えていたのだが
「温泉には入ったかい?」と聞かれ・・・・「?????」さっぱりワカラヌ私達。

おじちゃんの説明によれば、内湯の中央にある湯船のお湯が大江戸温泉らしい。
色も違うんだと。おまけにしょっぱいんだと。

はっつぁん、ソイツは聞き捨てならねぇ!
その湯船には入ったが、二人とも「あちぃ〜〜〜!」とすぐに出ちまったぞ(笑)。
ってことで、のちほどリベンジをかけようということに。

お腹も満足したので、とりあえずは屋外の足湯探訪。丁度雨がやんでいたので、開放されていた。
庭に裸足で出ると、下に敷き詰めた石ころが足ツボを刺激する。

そして、足湯へ・・・・痛い!!痛ぇーよ!!(泣)
足湯のコースには色んな形の石が敷いてあって、小石が点々と敷いてあるものや
軽石のような大きな石が敷いてあるもの・・・それぞれが足の裏を刺激する。
めちゃくちゃ痛いエリアもあれば、すご〜〜〜く気持ちのいいエリアもあって・・・
痛いエリアは足がつるほど痛かった(泣笑)。
でも、ゆっくりゆっくり歩けば結構大丈夫だということに気づき、ゆっくりゆっくりと
足湯コースをお散歩。あちこちから聞こえてくる「痛い!!」の悲鳴が可笑しくて、
友達とケラケラ笑いながら足湯を楽しんだ。

足湯でツボ刺激で痛かったり可笑しかったりの連続でグッタリした後、
内湯に戻って温泉に入った。

確かに、ちゃんと浸かってみればお湯の感触も違えば色も違う。
顔をゴシゴシとやったついでに、手についたお湯をなめてみたら・・・しょっぱい!!
ほんのり塩味どころじゃない・・・海水に近いしょっぱさ。

お風呂から上がって、小倉アイスを食べながらベンチで一休み。
屋内なのに、空調の風で外にいるみたいな気分。さっきの足湯と温泉が急に効いてきて
ふわ〜っと気持がいい。このままココに布団しいて寝ちまいたいところを
奮い立たせて帰り支度をした。

私が週末に楽しんだような温泉とは比較すら出来ないほど全くの別物だが、
アミューズメントパークでこれだけリフレッシュできるのなら、なかなかのもんだと思った。


紗璃 |MAILHomePage