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お気楽人間の日々徒然。

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2002年02月17日(日) A Night In Ohiso

今日はマッチャンのドラムを聴きに、ちひろと大磯まで。

ちょっと穴蔵めいたこの場所が、私は大好きなのである。
静かに音楽漬けになれる場所。時間さえ合えば毎回来たいくらいだ。
ちょっと年季の入った椅子に座って、プレイヤーの音に耳を傾け
演奏する姿にじっと見入る。あとは、な〜んにも考えない。

大磯まで遠い!!という印象が強いが、ウチから1時間と5分ぐらい。(細けぇよ)
しかも乗り換え一回だけだし。近いもんである。

ただし、帰りの終電が早いんだけどネ。(^^;;;;

今夜も3つのグループがそれぞれの音楽を奏でる。
ジャズが2ステージとフュージョンが1ステージ。
マッチャンは1stのジャズと3rdのフュージョンの2バンドで出演。

インストの曲というのは、
歌詞が無い分だけ楽器一つ一つが雄弁に語りかけてくる感じがする。
そして、その曲それぞれに作られたいきさつや、
その曲のテーマがあったとしても、
聴き手にとっては比較的自由にイマジネーションが広がるのも面白くて好きだ。
そして、ソロ回しがふんだんにあるのも好きだ。

ちひろが1stステージのベースの清水さんの指使いを見て
「あんなに動かねぇ〜〜〜。^^;」と一生懸命見ていた。
さすが、ベースプレイヤー。

マッチャンも3rdステージでは「マンハッタン・スタイル」という
トランペットのシブイ曲で野獣ソロ炸裂。相変わらずカッコイイ。

マッチャンのドラムのどこが好きなんだろうな?と思う。
こういうのって直感的な部分が大きいし、
まぁあんまり深く考えたことはないんだけど、
緩急のつけ方とか、マッチャン独特の微妙なフィーリングがあって
それがすごく私にとっての「ツボ」なのだ。

あと、ちょっとストイックというか真面目というか職人気質なところかな。

今宵もいい音楽にどっぷり漬からせてもらいました。
ってことで、終電に間に合うぎりぎりまで店にいたので、ちひろと大慌て。

本当なら、
スケジュール管理のなってない自業自得の私達は「駅までダッシュの刑」に
処されるところを、マッチャンの優しい心遣いで余裕を持って東海道の上り電車に
乗ることが出来たのでした。。。

以後、気をつけます。(最敬礼)


紗璃 |MAILHomePage