■TRASH■

2006年02月03日(金) いのり

ようやく、少しずつ気持ちが前向きなキタです。

もう少しで、日記も閉じるところでした。
文面まで考えてました。
ああ、気分って恐ろしい恐ろしい。

友達に叱られたり励まされたりして、ぼちぼち復活です。
ありがとう。
感謝しています。

自分の手は小さくて、それでも人にぬくもりをあげられるけれど、
だけどやっぱり小さいから、身の回りの荷物を持つことだけで
せいいっぱいで、そんなに沢山の荷物は受け取れません。

あなたの手は他の人より小さいかもしれないし、
それをずっと嘆いていたかも知れない。
けれどその分、誰かに沢山助けてもらっていたのだろうし、
今振り返るのは、その支えられてきた手の持ち主なのでしょうから。

あなたはけれど、その手を離して、
自分を見つめる道を選んでしまったけれど、
それらの全てが嘘でも、またそれらの全てが本当でも、
わたしはあなたの幸せを祈らずにはいられません。

わたしたちの日常は
手の届く範囲の人が今日も生きてくれているという
なんと儚くも頼りない願いと
結果を省みられることもなく叶えられた奇跡の上に
静かになりたっているものなのでしょう

小さな、日本と言うあまりに平和な国の中で、
その中でしか通用しない日常なのでしょうけれど、
普段触れているそれらが、わたしにとっては真実ですので、
勝手ながら、それらの奇跡に感謝したいと思います。


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