「猫の恩返し」、見に行ってきました。
いろいろ思うことを単純にして感想を言えば、おもしろかったの一言になります。 ハルちゃん可愛かったし。
物語の進めかたがディズニーチックで大変違和感を覚えましたが、 駆け抜けるようなストーリー進行で、テンポも大変良かったです。
でもあれだけまとまっていれば、付けたしたようにテーマを 登場人物にしゃべらすのは無意味だったような気がします。
これに限ることじゃないんだけど、あれはほんと反則だと思うのです。 主人公の抱えるもろもろを、最後に至る過程までに伝えきれないのは、 映画という限られた時間のメディアではありがちで、しょうがないんだろうけれど、 だったらそれをいっそのこと捨てちゃったほうがまだ純粋に楽しめると思うのです。
見る側のテーマの解読能力がよろしくないというのもあるんだけど、 語りきれない伝えたかったことというのをセリフにしちゃうと、 受けてとしては、 「え、じゃあ今まで見てきたものはなんだったの?」 ということになっちゃうのは、穿った見方をするこちらが悪いんでしょうか。
だってなー。 そのセリフだけで、完結しちゃうことになるもんなー。
でもそれを入れておかないと、ただの娯楽作品とされちゃうのでしょうかね。 それに物語を書く側としては、どうしてもそれだけは受け取ってもらいと思って言わせちゃうんだろうな。
うーん。
あとは肝心の猫の国が…。 うううううん、わたしは行きたくならなかった。猫の国。 だから説得力がないと思うのか。
映画の話はこれでおしまい。
映画を見に行ってから、わたしの実家へ父親の誕生日のお祝いをしに行ってきました。 そんで、うな丼をごちそうになって帰ってきました。 おいしかったです。 びば、うなぎ。
昔はうなぎ食べられなかったんですよね。
大学ん時に飲み会で出たうな重のうなぎを人にあげて、 ご飯だけで食べた伝説を持つくらい。(どんな伝説だ)
だけれども去年、名古屋で櫃まぶしを食べてからうなぎが好きになりました。 でもそのせいか、わさびがないと食べられません。 ふつー、お店で頼むとわさびは付いてこないんですよね?
うなぎ食べたし、わさびはなし。 うーん、マイわさびを持っていくしかないのか。
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