オクラホマ・スティルウォーターから

2001年12月15日(土) プレゼント交換

 Mさんと昨日訪ねてきた友人とで午後から買い物に行った。

 ショッピングモールはクリスマス前の最後の週末ということもあって、とても混んでいた。モールや別のお店に寄った後、スーパーの近くのパン屋で、スープとパンを食べた。
 
 スーパーから帰り、7時からネジャーティの学部でクリスマスパーティーがあった。去年と同じ、キャンパスの中の会場だった。
 アメリカのパーティはいつも始まりがない。最初は飲み物を片手に立ち話をして、次から次へと違う人と話していく。日本人はそうはいかないだろう。私と友人はどかっと席に座り話していた。農耕民族、座って落ち着いて話したいものである。
 
 そのうち、誰とも言わず食べものを取りに行き、席に着いて食べている。日本では誰かが号令をかけない限り、食べないだろう。

 ある程度時間が経ったところで、今日のメインのプレゼント交換だ。今日はみんなが5ドルまでの予算でプレゼントを用意して、パーティーの会場に入ったときに、テーブルに置いていた。それでくじを引くのだが、くじには番号が書いてあり、それはテーブルに置かれたプレゼントを取る順番である。また、順番にプレゼントを取って、その場であけて、前に取った人と交換できる。

 ネジャーティは8番目で、プレゼントは梨奈が取った。開けてみたら、陶器の赤ちゃん靴で、生年月日や生まれたときの身長、体重などが油性のペンで書けるようになっていた。梨奈は自分に合ったものを選んだね、ということで交換はしなかった。

 それで、何といっても人気があったのは、「ブレインジュースペン」というペンだった。ペンの頭にガラスボールのようなものが2つついていて、下の丸いガラスボールの中に緑色の液体が入っている。そのガラスを触ると、上のガラスのボールに上がっていくという、科学専攻の人なら好きそうな代物である。要するにコーヒーのサイフォンのような仕組みである。ネジャーティがその仕組みを説明してくれた。
 
 そのペンは十何人もの手に渡って行った。最後に誰がもらうのかわからないぐらいだった。しかしそれよりもアメリカ人らしいなと思ったのは、自分があけたプレゼントが気にいらないから他の人が持っているよさそうなプレゼントと交換することだった。気にいらなかったプレゼントを持ってきた人は悲しくないのかなと思った。しかし持ってきたプレゼントは予算が5ドルということもあったが、家にあって使わないようなものを持ってきたのではないかと思ってしまうものもあったので、あまり何も考えないで持ってきたのだろう。

 また面白かったのは、ある男子学生に蛍光塗料が入ったおもちゃの剣が回ってきて困っていたが、ある子供がプレゼントをもらう順になった時、テーブルのプレゼントを選んであけないまま、その男子学生のところに行って、おもちゃの剣と交換したことだった。みんな大爆笑。男子学生が包みを開けるとクリスマスの柄の鍋つかみと台所のタオルだった。

 60人近くいたので、結局パーティーが終わったのは10時ぐらいだった。

 ペンはどうなったかというと1番最初にプレゼントを開けた人に交換する権利があったので、その人の手に渡り、拍手喝采となった。
 プレゼントをもらうということよりゲームを楽しんだようなパーティーだった。

 
 


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