趨向夢

2008年12月03日(水) それぞれの道

結婚前に働いてた会社で一緒に仕事をしてた人。
その人とは前にその会社にいた時から仲が良くて、
飲みに行ったりごはんに行ったりしてた人。

その人ともうずっと前に『お金』と『愛』について話した。
どんな流れからだったかなー。
確か私は付き合ってても月に1回〜2回会えれば良い。
その人は時間があれば毎日一緒に居たいって所からだったかな。
もし結婚するならどっちが良いって話になった時に私は
『たっぷりなお金と少しの愛情』が良いと言った。
その人は
『たっぷりな愛情と少しのお金』が良いと言った。
要は私はお金>愛。
彼女は愛>お金。

2人とも育った境遇は近い物があって、家は自営業。
父親があまり働かなくて、母親が頑張ったって感じ。
姉が一人いて、それぞれ高校卒業と共に家を出た。

父親が働かないから当然裕福ではない。
むしろうちは貧乏だった。さすがに草を食べたとか、
雨漏りがする家ではなかったけれど、欲しい物を
欲しい様に買える家ではなかった。皆が持ってる物を
軽くでも「欲しい」と口に出してはいけないような感じ。
我慢もしたし、なんでうちは・・・と思った事も何回もある。
だから私はお金が大事だと思った。お金が無いばっかりにおこる
夫婦喧嘩。そんなものは見たくなかった。
若い時に結婚していった友達も口々に言った。
「お金は大事だ。お金が無いとしなくてもいい喧嘩になる」

私は働かない父親を見て来て、
「普通に働く人。贅沢はできないにしても、
日々の生活に困るような人とは結婚したくない」
ずっと言い続けてきた。欲を言えば年に数回は
贅沢をしたいけど(笑)。
そんな時にまだ学生だった陸と知り合って、
結局結婚した。学生だった頃の付き合いは、そりゃ
大人同士のカップルの様なお金の掛け方は出来なかったけれど、
別にそれは気にならなかった。相手は学生だ。
そんなもんだろうと思ってたし。

彼女は私と知り合った時にすでに今の旦那さんと
4年位付き合ってた。当時は普通に社会人として働いてた。
お互いにそれなりに収入があるし、ほぼ同棲状態だったから
それなりにお金のある状態だったんだろう。
それが私が大阪から帰って来て、また再会して。
ほぼ同棲が完全同棲になり、2人で家計を共有してた。
それなのに毎月毎月お金がないという彼女。
不思議で仕方なかった。

結局私が先に籍を入れて、2ヶ月後彼女が入籍。
彼女は12年付き合っての結婚。私は7年半。

彼女の旦那様は今は無職。前々から目指していた国家資格を
取るために今は無職で勉強中。
ただその資格はいくつかの試験を受けてすべて合格して、
数年インターン生活をして独立出来る仕事。
彼はもう40歳。まだ試験はいくつか残ってて、
試験は年に1回。先は長いと思う。
彼女はまだ同じ会社で働いていて、1人で生活を支えている。
これは愛なんだろうなーと思うけれど、
私だったら両方の親に話して、実家にしばらく帰ってもらうと思う。
その間、自分は自分の生活をして合格するのを待ってるからって。
正直あの会社の給料で2人での生活はキツいもの。
事実彼女は家賃を払えなくなって来て、安い所に引っ越すつもりらしい。
旦那さんが実家に帰らないなら、週に2日でもいい。
2万でも良いから稼いできてもらうと私なら思う。

私は旦那の会社はそれなりに大きい。福利厚生も充実してる。
社宅制度もあるから家賃なんてあって無いような生活。
息子と二人、のんびりと生活出来る。
まー、旦那の会社も業績悪化で残業・出張は禁止に
なりつつあるみたいだけどね。
愛情はそれなりにお互いにある。心地いい距離・関係。

結局私と彼女はそれぞれが口に出して言っていた
希望通りになったんじゃないかと思う。
希望は口に出すと叶う。
昔からそう思ってたけど、本当なのかもしれないね。


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ゆう