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★2005年01月29日(土)
『ココニイルコト』 スガシカオ （日本×カザフ）
やっぱ去年の経験があったからかな？
オフ明けとは思えない試合をしてくれて一安心。
去年のオマーン戦の時みたいな思いはしなくて済みそうだ。
うん、選手たちは気持ちの伝わる試合をしてくれたよ。
今日は、私にはそれで十分。
（って、敵がゆるかったとはいえ完勝してるじゃんねぇ（笑））
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試合前、コンビニで買ったお弁当におはしが付いてなくて
ダッシュで下の売店にもらいにいったんだけど（苦笑）
階段を駆け上がってる途中にふいに肩を叩かれた。
逆に駆け下りていったのは、かつての相棒。
仲間たちと一緒にヤツの部屋のテレビでドーハの試合をみた、
９８年大会では国立もソウルもジョホールバルもフランスでの本大会も
いつもいつも一緒だった、ずっとずっと同じ思いを共有してきた、そんな相棒。
今でもお互いスタジアムにちゃーんと足を運んでいて、
偶然会えたりすることをとってもうれしく思う。
きっと今でも、あの頃と変わらない気持ちを持ち続けてるだろうと
疑いようもなく信じられることは誇りにさえ思う。
「いよいよだね。」
「おお。」
キックオフ直前で急いでいたせいもあるけれど、
交わした言葉はそれだけで、けどその短い言葉だけで
私たちには他に言葉が必要なかったんだ。
いよいよだね。
今日、会えてよかった。
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