のんびりいこう - 2005年05月01日(日) 山手線に乗っていた時、ある駅に1分止まりますという放送とともに反対側に京浜東北線が入ってきた。山手線にのっていた乗客のほとんどが降りて乗り換えていた。これはある平日の昼下がりの出来事だ。 こんな真昼間に1分を惜しむなんてみんななんて忙しい人たちだろうと思った。その数十秒を惜しんで乗り換えて得られるものはいったい何なんだろうって。 1分くらい遅れると「遅れた」と怒っている人がいるが、怒っている時間ももったいないじゃない?たった1分で怒るくらい忙しいんだから、怒っている暇があったらとっとと行けば? テレビ番組が1秒と遅れることなくきっちり始まる国はおそらく世界中どこを探しても日本だけだろうと思う。韓国のテレビも一応時間は決まっているけれど、結構始まる時間は適当だ。何時何分からではなく、何時何分くらいからだ。 ケーブルテレビのHPにある、番組編成表が当日の朝、更新されるのも普通だ。当日朝更新されたのに、実際放送されている番組が違っていたりする。 ベトナムでは、朝テレビをつけると「今日の放送予定」が流れるそうだ。番組表なるものは存在しないらしい。 オーストラリアでは、バスが来るはずの時間に待てど暮らせどバスが来ない。でもみな30分くらいバス停でただひたすら待っているそうだ。 日本では時報と同時にデパートは開店する。1秒早くても遅れてもいけない。 ワールドカップの時、成田空港駅では外国人向けのパスを発行する窓口が1つしかなく、長蛇の列を作っていた。私たち日本人ははらはらしながらどうしようどうしようと走り回っていたが、外国人の人たちは待っている時間さえ楽しみに変えてしまうすべを持っている。みんな楽しそうに会話を楽しみながらのんびり待っていた。 どう考えても日本という国はやっぱり異常な国だ。 「あしたまにあーな」 のんびりいこうよ。 ...
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