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日だまりシジミ。 なんて幸せそうなんでしょ。
知り合いのご年配のかたが、とある霊能者に身体の不具合を 診てもらいに行くそうです。
そのために彼女は和歌山まで一人旅をするという。
オシャレでとても自由に生きてらっしゃる方で 古民家を改築したすてきなご自宅で、 いろいろなショップやアーティスト展やコンサートを開催なさる 彼女の暮らしぶりは大きな憧れです。
彼女の不具合は ヒザだけど、 「ついでにコッチも診てもらうわ」と 頭を指さす。 「アタシは精神が弱いのよ」と きっぱり。
いやいや 誰よりも精神はお強く見える。 誰にも左右されないご自分を小さな頃からきっちり持っていらした方と お見受けします。
狭い世界でくよくよイジイジの私の母に ツメのアカでも頂戴したいくらいです。
それとも 精神というものは、どんなに年をとっても どんなに自由に生きていても、万人がもてあますものなのか・・・
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