TALES OF ROSES

2005年06月30日(木) 秘湯の旅、その5


そういえば女性風呂の入り口反対の扉には、
「混浴風呂」と書いてあり
そっちに のしのし歩いていく方々もいた。

大昔から、「湯治の湯は混浴」と 決まっているらしい。

廊下に掛けられた赤茶けた古い写真は
男女が一緒にギュウギュウ詰めで湯船につかっている写真だった。





ところで 夫は、先週から 両腕に ひどい湿疹ができていた。

仕事で 草むらの換気扇の鳥の巣の除去をしたとき
ほんの3秒ほど、手を突っ込んだ時
ダニにやられたらしい。

両腕のポツポツ無数の湿疹は 赤く腫れ、
「なんだか日に日に数が増えていくみたいだ。」 と
かゆみを我慢しながら 夫が 言うので
「病院いきなさいよ」、と 私も毎日言っていたのだが。。

温泉から上がった夫の湿疹は
あきらかに、腫れがひいて、黒いかさぶたに変わっていた。

「かあちゃん、これ見て」と差し出す夫の両腕をみて
「うっそーー」と 驚いてしまった。

薬効あらたかなり。

さすが開湯400年の湯である。


湯船に入る手すりも、木製で
この宿は全て木造で、金属の手すりとか
アルミサッシなどというものも なかった。

そんな木枠の窓なのに、閉めると川の音は小さくなる。

奥入瀬に倒木が目立った この冬の青森の記録的な豪雪を
こんな小さな宿は、どうやって耐えたのだろう。




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