TALES OF ROSES

2004年05月27日(木) 害虫 益虫

ヒラタアブの幼虫は、あぶらむしの体液を吸う。
一日に一本の枝のアブラムシを食べるとか。

庭に アブラムシの大群がいても、
あまり殺虫剤はかけずにいると、
やがて どこからかやってきたヒラタ君達が
せっせと枝をきれいにしてくれるのだ。

性格もいろいろのようで
中には口でくわえて、ブンブン アブラムシを振り回す
凶暴なヒラタクンもいて、見ていて 飽きることがない。
hirata
ヒラタクン、お食事中の図。↑白いのがヒラタクン。

今朝、アブラムシと蟻がいっぱいたかっている枝に
一匹の幼虫ヒラタクンを運んであげた。
そしたら、蟻は いっせいにヒラタクンへ攻撃を始めたのだ。

アブラムシは、蟻が 牧場のようにして飼ってると聞いた。
アブラムシの出す汁が、蟻の大好物だとか。

可哀想なヒラタクンは、地面に落ちた。

頭に来た私は、海藻成分の液体を 枝に噴霧してやった。
これは虫たちの気孔をふさぎ、人体に無害の害虫駆除になる。
蟻も、アブラムシもゾウムシも、これで数秒後に死んでしまう。

というふうに、、今頃の季節は、何時間も庭で、こういうことをしていたい。


 < 過去  INDEX  未来 >


アツコ

My追加