TALES OF ROSES

2004年05月09日(日) 岩ガキとタラの芽

岩手県山田町の毎年恒例の潮干狩りに行った。

山田の漁師さん達は 親切で優しいのだ。
漁師さんの産直出店が出ている会場、
中に「岩ガキ養殖研究会」という横断幕発見。

日本海側で捕れる「夏牡蠣」とか「幻の〜」とか言われる
「岩がき」である。

一個ずつ試しに買って その場で剥いてもらって
食べた夫と次女、
「どう?旦那さん、お味は?」とニコニコ訊ねる漁師さんに、
「うっまーーい!!」と二人は 絶賛した。
私も早速1個注文、あざやかな手さばきで、剥いてもらった。
ぷっくりと丸々太ったトレトレ岩ガキは、
濃厚で「海の特濃ミルク」という感じ、
甘く、ジューシーで、うまみが普通の牡蠣の10倍ぐらい感じられた。
初めて知ったおいしさだった。

即「買って帰ります!」と宣言した夫に、漁師さんは、上機嫌で
ムール貝ヤマほど 
ホヤも数個 
タダで包んでくれたのだった。

潮干狩りは、ザクザクポイントを見つけたので
掘れば当たる、という感じで、非常に楽しかった。

帰りは、実家からお土産にタラの芽を一包みもらい、
産直で さらに2パックも買い、花の苗も安く買い、
充実の休日だった。

家に帰って、牡蠣とムール貝をたらふく食べ、
タラの芽の天ぷらも、家族で奪い合って食べ、
明日はアサリ汁だぜい、
あーー幸せ!!

食材王国 岩手に住む幸せを満喫した一日でした。


 < 過去  INDEX  未来 >


アツコ

My追加