必然な出会い。
とても偶然な出来事があった。
今日のハングル、朝〇新聞の取材があるから!と先生から聞いて いたのだけど、仕事を終えて少し遅れて教室に行くと、バシッ!と スーツを身に纏った先生が、すでに授業を行っていた。
教室の隅には、女性のライターさんの姿が。 あ、今日の取材は女性の人なんだな・・・と思い、授業に入る。
でもその女性、どこかで見たことがある。 誰だっけ?
授業の最中、ずっと考えて思い出した。 確か『オー・ド・ヴィ』のイヴェントのとき、取材に来てた、 札幌のライターさんではなかったか?「オン〇ナ」という雑誌の。 でもなぁ、まさかうちの教室を取材しに、札幌からわざわざ来る なんてことはないしなぁ…。
授業を終え、取材を受けたあと、恐る恐る聞いてみた。 「前に一度、お会いしたことありませんでしたか?」 相手はキョトンとしている。
「あの、岸谷〇朗さんと一緒に飲みませんでした?」 「飲みました…!」 「あのー、そのときの映画祭の実行委員だった・・・」 「あーーーー!」
イヴェントで知り合った女性ライターだった。 彼女は「オン〇ナ」を辞めて、いまはフリーのライターをしている そうだ。今日は縁あって、この教室を取材に来たと。
けれど偶然はそれだけじゃなかった。 わたしたちの教室は、なぜかギャラリーを利用させて頂いている。 それも、わたしたちの先生が、前からこのギャラリーの佇まいを 気に入っていて、ある日北海道新聞を見ていたら、その記事に、 なんとそのギャラリーが載っていたそうなのだ。
しかも「ギャラリー以外の使用も歓迎します」という一文に目を 惹かれ、たまたま私達のクラスの場所を探していた先生は、 「ここだ!」と閃き、その新聞を握りしめて、語学教室のために スペースを貸して下さらないかと交渉しにいったのだ。
その所有者の方々は、まったく畑違いであるにもかかわらず、 快く場所を提供してくださって、わたしたちはこうして授業を 受けられるようになったのだけれど。
その記事を書いたのが、その女性ライターさんだったのだ! 先生はその記事を今もずっと持ち歩いている。 それほど、この場所で授業を行うことを喜んでいるのだ。
巡り巡って、いろんな糸を辿って、違う場所で出会えた。 先生もわたしも、この巡りあわせにビックリ。 函館の人ならまだしも、札幌の人とこうやって出会えるなんて。
「一度目は偶然、でも二度目はね、必然なのよ」
先生が今日おっしゃった言葉。 あの記事がなかったら、こうしてここを利用することもなかったし わたしだって、彼女と再会するなんてあり得なかった。 ほんと出会いって不思議。
今度は札幌で逢いましょう!と行って別れた。 でもきっと、また偶然どこかでバッタリってこともあるかもねと 笑いあって。巡り逢いって本当に不思議。本当に必然のような 気がしたので、先生とわたしと彼女とで、食事に行ってきました。 楽しかった〜。これだから人生ってやめられないわ(笑)
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