カラオケの友。
カラオケしたーい。
たまにそういう欲求がふつふつと沸く。
わたしがカラオケしたいとき。それはただひとつ。
イライラが募ったとき。発散したいとき。暴れたいとき。
昔はカラオケ友達という専属の友人がいた。 わたしがまだシングルCD(マキシシングルではない時代・汗)を しこたま借りて、流行の曲をテープやMDに編集するというマメな ことを苦もなくやってたときの頃だ。>恐ろしい。
昔、1曲100円というカラオケ時代があったのをご存知か。 カラオケの番号を間違った日にゃー、100円まるごと損するのだ。 1時間でほぼ10曲。1曲ごとにチャリーンと100円を投入して カラオケ。いま考えるとかなり貧乏くさい。
1000円を両替して、乗り込むのだ。 そして相手の歌なぞ聴かずに、自分の歌いたい曲のみを熱唱。 気が向けばそのあとゴハンなんぞ食べて帰る。
かなり通ったなぁ。
男子のカラオケの友もいた。 カラオケの友というのは、相手の歌を真剣に聴いちゃいけない。 そういう人(真剣に聴く人)とカラオケに行くと恥ずかしい。 わたしが歌っている間は、どうぞカラオケ本で次の曲でも選んでてと 思う。私の曲を聴くのは、次の曲が早く決まったときだけでいい。
その男子のカラオケの友はそのへんを心得ていた。 聴いていないわけじゃなく。好きな曲をわたしが入れたときは、 「わー、オレこれ好きなんだよ〜!」と言ってくれる。 だけど手を止めて真剣には聴かない。いや、聴いているのだけど、 かぶりつくように聴くフリはしないのだ。
さりげなく聴いている。 わたしの声が裏返ったら、ゲラゲラ笑う。 歌い終わって、彼の曲がすぐ入ったそのイントロ中に、わずかな 会話をする。その距離感がお互いに心地よかった。
なんにしてもそうだけど、カラオケにも相性はあるのだ。
彼はもう結婚しちゃったけど「カラオケ行くか?」って電話したら 絶対出てくる自信あり。
たまにそういうのもいいじゃないか。
|