comfortable diary



死ぬということ。

ごめんなさい、かなーり暗い内容です。
それでもよければご覧くださいまし〜。

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先日、一緒に韓国に行った友人の友達が交通事故で帰らぬ人となった。
意識不明の重態が何日も続き、みなの祈りも届かず天に召された。
直接は知らない人だというのに、30歳のあまりにも若い死は、私にも
ひどい衝撃をもたらした。

しかも驚いたことに義妹の、友達の妹だった。
人間って、糸を辿っていくと思いがけないところで繋がっているもの
なんだろうな…と思った。

最近、人が死ぬということをよく考える。

先日も、父が入院してたときに同室だった男性が亡くなった。
これで同室だった6人のうち、3人が亡くなった。
父と入院してたときには心筋梗塞で入院してた別の人も、このあいだ、
癌が見つかって手術をした。こんなこと父には口が裂けても言えない。

その前に、職業柄そういうことを口外してはいけないから、どちらに
しても言わないけれど…。

病院に15年以上もいると、昔は元気だったじーちゃんばーちゃんが、
どんどん弱っていく。毎日通院してて当たり前の人が、急変して亡く
なったとしても、悲しいのは数日で、そのうちにカルテもラックから
外されて、私の記憶からも徐々に失われていく。なんて冷たいと思わ
れようが、それが現実。どんなに手を尽くした患者であっても、いつ
かは医者や看護婦の記憶から、10年たてばカルテの保管義務も消失し
その人のデータさえも病院から消え去る。

もしも私が死んだとき。

最近よく考える。
たぶん悲しんでくれる人はいるだろうと思う。
両親が存命中なら「最後まで親不孝な娘だ」と嘆き悲しむだろう。
友人たちもきっと、在りし日の私の数々のバカを思い出して、泣き笑い
してくれるだろう。

だけど、月日がたつにつれ、私を思い出すことがどんどん少なくなって
丸一日思い出さない日が出てきて、そしてそれが一月に一度になって、
そして最後には私の誕生日とか、私の命日とか、そういうときにしか
思い出さなくなって。

そうやって人の記憶からもいなくなるのが、もの凄く怖い。
私が今まで生きてきて、こんな私の頭の中にも小さくも果てない宇宙が
あって、それがいつの間にかまるで存在しなかったかのように塵と消え
てしまうことがとても怖い。

でも人間は、そうやって歴史を積み上げてきた。
これから100年もすれば、私や私の周りの全ての人を覚えてる人なんて
みんないなくなる。

それじゃあたしがココにいる意味は一体なんなんだ?
そういうことをツラツラと考えていて、ヒジョーに滅入る。

あぁ、でももっと辛いことがあった。

私がこれからうんと長生きして、両親が死んで、友人もひとりひとり
死んでいって私の周りに誰もいなくなったとき。
(そのときまで独身ということだけは極力避けたい^^;)、
話はぶっとぶけど、新井素子の『チグリス・ユーフラテス』のように、
地球最後の人間になったとき…。

耐えられない。
人がこの世からいなくなること、親友やお世話になった人が息をひき
とっていくこと、一緒の時代を生きた人がどんどん減っていくこと、
たぶん私にそんなことは耐えられない。

これは流転、世界は全てそういうふうに出来ているといえばそれまで
だけど…。

…あぁ、どうしてこんなことばかり考えてしまうのでしょう。
これはモッサリした髪のせいだということで、今日は美容室に行って
散髪してきました。やってくれたお兄さんが、もののけ姫の米良さんに
似ていて、でも「米良さんに似てますね」というのは、絶対に褒め言葉
じゃないと思って、でかかった言葉を飲み込みました。

ヤケに明るいお兄さんだったので、なんだか元気が出ましたわ。
髪を切りに行って正解でした。さ、これからSATC観るぞ〜。
あ、昨日観たSATCで、ミランダのお母さんな亡くなったのを観たのも、
暗くなる原因のひとつだったかもしれない(笑)




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2003年11月26日(水)




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