恐るべし、うちの母ちゃん。
偶然にも午後から休みになった(っていうか、した^^;)ので、家でサッカーを 観戦することにした。でも真っ直ぐ家に帰らずに、「ニューヨークの恋人」を 観て、猛ダッシュで帰途につき、ギリギリセーフで間に合った。
家には、父(サッカーまるで興味なし)、母(超にわかファン)がすでに スタンバってた。私が早く帰ってこれたことに対し、
「あらー、良かったわねー」と母は喜んだ。
「お前、仕事ヤル気あんのか」と父に罵られた。
ま、ナニはともあれ、親子3人で観戦。
今までは友達と一緒だったり、部屋でひとりでだったりで、両親との観戦は 初めて。ちょっと新鮮かも…って思っていたけど。
…こんなに腹の立つことだとは思わなかった。
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まず父。釣りの仕掛けを作りながら、ちらりちらりと横目でテレビ。 惜しいシーンに、「あああああ!」などと声をあげると、顔をしかめ「ちっ」 っと舌打ち。ウルサイんだって。ワタシタチが。
釣りの仕掛けを作り終えると、今度は後片付け。 父はとてもキレイ好き。机の上を片付けながら、何度も何度もテレビの横を 通り過ぎる。しかも「わざとかっ!」と叫びたくなるタイミングで、立ち 止まったりする。いまいましい。
でも父はこの程度でおさまった。後片付け終了後はおとなしいもんだった。
次は母。
なにやらものすごい気の入りよう。ワイドショーで仕入れた情報を次々に 私たちに聞かせる。例えば、あの審判とトルコは相性がいいのよとか、 楢崎は今まで苦労してたのよとか、トルシエのお母さんはさぞや誇らしい でしょうとか。(トルシエバッシングのときに、トルシエのお母さんが トルシエを信じてあげてと言っていたらしい)
キックオフ。
拍手、拍手で選手を送り出している。しかもどんなプレイにも全身で反応。
ビクッ。(足もつっている)
ビクッ。(のけぞっている)
ビクッ。(一緒にオナラぷー。)
もうやってられん。むかっ腹が最高潮。
しかもサントスのシュート!
「うぉぉぉぉ!」絶叫とともに、私の顔を覗き込み、ニヤリ。
いいって、一回一回、ワタシの顔を見なくたって(-"-;)
しかもピンチを回避したときに必ず「ふぅぅぅぅぅぅぅ=З」とデカイため息。 見ていてこっちまで酸欠になりそうだよ、母ちゃん…。
しかも審判に抗議している選手に対して、私が「あれはちょっと頭くるね」 って言ったら、「でも審判に食ってかかったら『罰金』とられるし。」って ぬかしやがった。「罰金」て。そんなルールあったかっつーの。(呆) (本人は「退場」もしくは「レッドカード」のことを言いたかったらしい)
敗戦が確定したら、泣き出した。 悔しさよりも、完全に選手のもらい泣き。 いやいや、私も1人で観てたら大泣きだった。自信ある。
泣くのはいい。でもうちのオカンは、泣きながら笑うのだ。 あれは一体どうやるんだろう。どうやったら、泣きながら笑えるのだろう。 選手が可愛くて可愛くて仕方ないらしく、戸田選手や市川選手の号泣を みて、拍手しながら、泣きながら、笑ってる。ブキミだ…。 しかもまた私の顔を覗き込み、ニヤリ。いいって、いちいちこっち向かなくても(-"-;)
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