戸田奈津子さんと、おでんとワイン。
久々の二日酔いで、ぐったりな日曜日。 でも自分のためだけにゆったりと過ごせた久し振りの休日って感じだった。 では昨日のこと、書いちゃおう〜。
戸田奈津子さんが函館にやってきた! これは見にいくしかないでしょうって感じで乗り込んできましたー。 でも仕事で途中からだったんだけどね。 今日本には映画の翻訳家として活動しているひとは、10人しかいないんだそう。 そんでもって年間日本には400本の映画が配給されるから、ひとり40〜50本の担当に なるらしいのね。でも英語だけじゃないから、英語圏で活躍してる戸田さんは、もっと もっと多い数をこなしているんじゃないのかなぁって思うんだけど。
裏話なんかも聞けたりしたんだけど、私がもっとも心に残った言葉はコレ。
「翻訳は英語ができるとか映画が好きだけでは務まらない。大事なのは日本語なの」
ほえ〜。そうかい、そうかい。そうだよなぁ。 例えがまた面白くてね、娘のスカートの裾が落ちていたので、母が裾をあげてあげる シーンで。英語では「sew」なんだけど、それを「スカートをまつってあげるわ」って 訳したら、配給会社の若い人に「これじゃ意味が通じないから『縫う』に変えてくれ」 と頼まれたそうなのね。「スカートを縫う」じゃ全然意味が違うじゃろー!って戸田 さんは怒ったらしいんだけど、「纏る(まつる)」という日本語を、知らなかったこと にショックを受けたんだって。「まつる」「かがる」「ぬう」、日本語にはこういう バリエーションがあって、それがまたとても素晴らしいことだと。 日本語をうまく使えない人に翻訳はできないっていうの、当たり前だけどすごく頷けた。
あとね、戸田さんが好きな映画ということであげていた作品が2本。
「フィッシャーキング」と「わが心のボルチモア」
「フィッシャーキング」はワタシが凹んでいるときに、ある人が薦めてくれた映画。 すごく癒された記憶がある。寓話的な話が好きなんだって。そういえば、そうかも。 「わが心のボルチモア」はまだ観ていないので、近いうちに絶対に観てみましょう。
そのあと、友人と「キリングミー・ソフトリー」を観て、約束の「こぶ田」に行って きた。読み方は「こぶでん」。(「こぶた」のほうが可愛いけど^^;) おでん屋さんなのね。うまかったよ〜! 昨日食べたのは、卵、きんちゃく、こんにゃく、はんぺん、竹の子。まいう〜。 ビール2杯と、熱燗をお猪口2杯くらい。日本酒ってダメになったはずなのに(昔は 飲んでた)、昨日は美味しかった。雰囲気のせいかな。
そのあと、いつも行ってるワインバーが新装開店だったので、ぶらりと3人で飲みに ゆく。昔古本屋だったところを改装してるので、入ってすぐが土間で本棚がずらり。 そこには本はなく、店主(おやじ=私の高校の同級生)のコレクション、ウルトラ マンのおもちゃたちが並んでいる(笑) それとともにワイングラスが当たり前のように鎮座していたりして。面白い〜。
気の知れた女友達(オー・ド・ヴィで一緒に頑張ったつながり)と、その店の常連 さんたちと、ワインを何本空けたんだ…? たぶんグラスで4杯くらい。ミチヨ、すっかり酔っ払う。 タクシーのなかで、具合悪くなって一度止めて吐く(笑) タクシーの運ちゃんは、「お姉さん、偉いよ。普通は車内で吐いちゃうよ。いい お客さんだよ」ってすごく褒めてくれた。おじちゃん、ありがとう。 おじちゃんの車は汚さなかったけど、公共道路は足跡を残してしまったよ(-"-;)
ワインもチーズもおでんも美味しかったわー。(吐いたけど) すっごく楽しくて、充実した一日だったわー。(吐いたけど)
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