日々の泡・あるいは魚の寝言

2008年03月28日(金) いちにち

☆お仕事明けの頭痛と微熱で、う〜う〜と呻吟しながら、リナザウ片手に、平和公園に桜を見に行きました。
文庫版「たそがれ堂」の後書きが浮かんでこないかなあと思って。
まあなかば、取材みたいな感じで。

でも咲き始めたばかりのような桜が風に揺れるのを見上げていると、それだけで幸せな気持ちに満たされてしまいましたとさ。
あの美しさは、みているとあたまのなかが、すうっとからっぽになります。
みているその映像だけで、自分のからだそのものがそこになくてもいいくらいな気持ちになってしまう。

結局、桜の花には関係ない話で、後書きをまとめてメールで送りました。
あ、文庫版たそがれ堂、あちこち微妙に文章が増えていたり、かきなおしていたりします。ゲラが真っ赤になりました。…担当さんには悪かった、かもしれない。直すの好きなのです。

☆ポプラの担当さんから、「レミよかったです〜」の電話ありv
やったぁ。
へへへ。いや自分では名作だと思ってたんですけどね、でもね、担当さんに読んでもらうまでは、けっこう自信がないものなんですよ…
これいうと出版社の人に笑われるけど、「日本語崩壊していたらどうしよう?」レベルの不安で、毎度どきどきしてます。

☆しかし今日は頭痛が痛いぜ(笑)。
ただいま夜の九時。いまから晩ご飯です。


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