日々の泡・あるいは魚の寝言

2007年10月03日(水) 続・働く十月

☆昨日はカウンセリングの日でとても楽しかったです。
いやいいですよ、カウンセリング。全国民にお勧めしたいこの知的興奮と安らぎと解放感。ついでに勉強と取材(笑)。

昨日は、住民税の話とかしてました。私の場合は、カウンセラーさんとのお話じゃなく、主治医の先生(白衣を着ていない)との四方山話が自然とカウンセリングに移行していく感じなので、かまえなくてよくて、いい感じです。
これが、白衣のカウンセラーさんとの会話だったら、ここまで楽になれたかどうか。

それにしても、ずいぶん、前と世の中の見方や考え方が違ってきたな、と思います。とにかく無理をしなくなったのがよかったなあ。
自分の感情を、客観的にみる癖がついたのは、本当に有意義だったと思います。
ていうか、バリバリにAC傾向が強い私には、「自分を殺さなくていい」ということをはっきり学べたのは大きかったなあと。「好きなように生きていい」というあたりまえのことを、学ばないとわからない人間って、世の中にはいるんですね。まいったなあと思います。
もっと自由に、もっと楽に、生きていこうと思います。

笑顔も増えたと自分で思うし、人間関係でいらつくこともかなり減ったので、幸せ度があがってるんだと思います。
ご飯も美味しいし。友だちとのやりとりも楽しいし。
いい秋です。

☆カウンセリングのあとは、スタバによって、持参していたパソコンで企画書をひとつ書き上げ、すぐに担当氏にお送りしました。
家に帰ってから書くと、仕上がりが遅くなるので。もともと練り練りしていた企画だったので、集中するとさくっと書けます。
これが首尾良くまとまるといいなあ(^-^*)
愛がある企画なので。

それにしても、モバイル機があると、日本中どこでも書斎になるので便利だなあと思います。もう少し無線LANがあちこちで使えるようになると、今使っているPHSもいらなくなって、さらに便利になるんでしょうね。
あ、でも、建物の中ならともかく、「青空の下で通信」ということだけは、PHSじゃないと、まだ当分無理でしょうね。

☆カウンセリングの前後は、携帯メールで、違う会社の担当さんと新しい企画のうちあわせしてました。
こちらは、既存の他の著者さんの人気シリーズとの棲み分けが難しいかも。波乱を含みつつ、うちあわせ進行中です。どうなるかなあ(笑)。

一冊の本ができあがるまでの仕事の中で、この最初のうちあわせの時期が、一番楽しくて夢がふくらむ時かもしれません。実際に書く作業よりも、ひょっとしたら愉しいかもしれない。

☆で、今日は夏風邪気味なので、昼下がりうとうとしていたら、「風邪専門の病院に行く」という夢を見ました。そこはきれいな中庭のある病院で、女医さんがいます。女医さんは…なぜか、松嶋菜々子でした(笑)。「救命病棟24時」と地続きの世界だったらしい。
夢の中の設定では、その病院は、製薬会社の寄付の元に建てられた病院ということになっていましたね。私は夏風邪を治すためにその病院に行って、待合室に座ってうとうとしていたら、女医さんがやってきて、「どうしたんですか」と起こされたところで…

森友さんから電話がかかってきて、起こされました(笑)。

それから、森友さんの「レミ」の挿絵のラフがFAXで送られてきて、例によって、超絶的にうまくてかっこいいので、わいわい電話で盛り上がりました。
そのあと、ポプラの担当さんからも電話がかかってきてうちあわせ。
十二月の刊行がたのしみです。すごくきれいな本になりそうです。
森友さんの挿絵は、福音館「おおぽけ」連載時も素敵でしたが、今回の挿絵は、「レミ2007」という感じで、バージョンアップしています。
「ふしぎ探偵レミ」第一巻は、十二月初旬、ポプラポケット文庫から刊行予定です。読者のみなさま、おたのしみに♪

しかし、夏風邪治さないとなー。
はかってないけど、熱ありそうです。治さないと、という深層心理が、夢の中に、白衣の松嶋菜々子を登場させたのでありましょう。

☆そんなこんなで、今日も働く童話作家でありました。

<追記>いや自分でつっこみたいんですが…
「十月に夏風邪」って^^;
実は、長崎市は、今もまだ、最高気温三十度とかの世界なので、秋という感じがしないんですよね、と、言い訳しておきます。
ほんと、早く、夏が終わらないかなあ^^;
常夏の国・長崎からでした。


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