☆執筆中です。
☆新シェーラ最終話を書いています。 書きながら、脳内の別の部分で思案するのは、この世界の数千年の歴史の流れというか、古の二つの大国のこれまでの人々の行動のまとめとか、別に文章でまとめて、掲げていた方が良いのかなあ、ということで。 その方が読者のみなさんに親切になるかなあ。 「読みたい人は読んでね」のつもりで小さいフォントで、とか。
これまで通り、中の話に混ぜ込むつもりでいましたが(「クラッシャー・ジョウ」方式^^ともいう)、それをやると、枚数が増えるのと、物語の流れがとまるのが、なんともなあ。先を読みたいひとたちには、難行苦行になってしまうだろうし。
あるいは、古の大国がらみの説明は、極力省いてしまうという方向もあったりして。 シェーラの読者さんは、いわゆる「読書能力」が優れている、本好きの子どものみなさんと、本好きのおとなのみなさんで構成されているので、むだな説明はむしろ邪魔かもしれないし。
そしてまた、愛読者カードを拝見するにつけ、シリーズを何回も熟読して読み返している読者さんが多い……ので、説明はいらないのかなあ。
とか、いろいろ悩みつつ、書いている作者でございます。
「錬金術の王国・泉の箱・地下をさすらう優しい魔神・永遠に生きる王子」 「魔法使いの王国・異世界の獣召喚・獣たちを未来に送る・罪の意識から人類に滅びの呪いをかける・月夜に踊る幽霊のシルファ」 「魔法使いの王国・異世界の獣召喚・獣たちを未来に送る・罪の意識から世界を救う方法を探すために旅立った魔法使いたち・その子孫のナルダ」
この関連って、熟読しているひとには難解ではない…はず。でも、軽く手に取った子どもたちには、わけわかんないだろうなあ^^; この流れに、通りすがりの、道を教えるひとだの、鳥の民だの、ルチア親子だのの物語が混じり合ってるわけで。
一番良いのは、別紙で折り込みであらすじ…とか、無茶なことをいってみたりする(笑)。冗談ですよ、冗談^^ >担当氏
☆しかしシェーラたちの物語も、薄い本とはいえ、二十冊も書いてくると、できあがりに、てのひらにころんと宝石が載るような、異世界がひとつできあがった感慨がありますね。
毎度、私は、物語を順番に書かないで、エピソードをばらばらに書いてつないでいく書き方をしているので、現時点で、イントロとラストシーンとクライマックスの台詞を同時進行で書く、ときどき後書きになにをかこうかな、と楽しむ、みたいな感じなんですが… でも頭の中では、お話はもう完成している。 現状の、見通しがいいこの感じは、快感ですね。丘の上に立って、地平線をみているような感じ。
これから、書き上げるまでの体力勝負があって、字数を削る苦悩が続くとわかっているのが、毎度のことなんですが。 でもいまはしばらくはそのことは忘れて、いまの気分を楽しんでいましょう。
☆新シェーラ最終巻。いい話ですよ。 あらすじを読んでくださった担当氏が、「読んでいて、何度も目がうるんで」と、いってくださったくらいには^^ もうひとり、先にあらすじと原稿を読んでくださる方、画家の佐竹さんの感想がたのしみです。
…目が潤むといえば、なにをかくそう作者自身も、終わり近くのあるキャラクターの台詞とか書きながら、ついほろりと泣いていたりします。生来、涙もろくはあるんだけど、自分が書いたキャラクターの台詞になくってどうよ、とはちょっと思う。
新シェーラはある意味、ゲームのシナリオにたとえるなら裏シェーラというか、ここまで読むと真のエンディングみたいな物語ではあります。でもその分、旧シェーラまでであえてとどめておくという選択をする読者さんもいていいというか、そういうお話だと思っています。 新シェーラが完結してはじめて、「新旧シェーラのどちらが好き?」という、読者さんたちの会話を拝聴するようになるんだろうなあ^^ さてどちらに軍配は上がるのでしょう?
☆今日はそれから、新日本出版社さんの、七月にでる予定の戦争童話アンソロジーのゲラの関係のやりとりが、電話で少しありました。担当の怜悧で丁寧なTさん、お世話になりました。ありがとうございます。 これは来週、再校をみたら、それで私の手を離れます。 私は四十枚ほどの短編をひとつ、書かせていただいています。 近未来SFです。アンドロイドとかでてくるような話です。ある意味、昭和の時代の雰囲気の短編かもしれません。
挿絵がね、すごく素敵な方で嬉しい^^
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