日々の泡・あるいは魚の寝言

2006年03月02日(木) 光の街で、少しだけ休暇

☆先週末から週の初めにかけて、体を休めるために、ハウステンボスにいってきました。

ドイツの枕も、着替えのお洋服も、あらかじめクロネコさんにはこんでもらっちゃって、小さな荷物だけ持った、気軽で身軽な旅行。
宿泊は場内のホテルデンハーグ。港町のお宿。
ハウステンボスは、長崎市からだと、ほんとに近場のリゾートの街^^




これは、チョコレートハウスの窓からみた午後の街。
携帯のカメラなので、荒い感じの写真ですが…。
次はやはり、デジカメ持参でいこうかな。

二泊三日も滞在したのですが、場内を散歩してごはんを食べてお茶しただけで、もう街を去る時間になってしまった…。
散歩好きには、まだまだ歩きたりない街です。

☆夜遅く、外との門が閉ざされたあとは、場内のホテルに泊まっているお客さんたちだけが、夜の散歩を楽しめます。
空にはうっすらと星空。街を包む海の透き通った闇。木々と花々を水のように満たす漆黒の闇。その中に、光を灯された街がうかびあがります。
まるでクリスマス時期のように、きれいな明かりに照らされた街を歩いていたら…
あれは十時の鐘だったのか、それとも九時だったかなあ。
教会の鐘が鳴り響き、街中に鐘の音とオルゴールの音が響き渡ったのでした。
その夜は、私やつれの人のほかにも、お客さんたちがそぞろ歩いてはいたのですが、日にちによっては、あの光り輝く街に鳴り響く美しい鐘の音は、誰もきかないものかもしれなくて。
無人の街に流れる豪奢で可憐な鐘の音と、光に包まれた教会を想像すると、これはなんとも贅沢な(よい意味で)場所だなあと打たれるように思ったのでした。
人間とは、美しいものを作るものだなあということも。

あの街は、作り物の街です。
ミニチュアの、人工の街。
でも、本物の素材で作り上げられた、環境を傷つけないことを考えて作られた、はりぼてではない街。自家発電のための設備まで持っている、思想のある街。夢の箱庭。

光り輝く街になり響く鐘の音は、まるで、街全体を箱にして鳴り響く、オルゴールのようでした。




☆たくさんのきれいなものをみて、おいしいものを食べて、魂の洗濯をして帰ってきました。
帰ってきたらいきなり長崎市は、真冬の気候に逆戻りで(涙)、首が突っ張っちゃって、やな感じなのですけど、体力を温存しつつ、仕事に戻ります。



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