日々の泡・あるいは魚の寝言

2005年02月21日(月) いろいろ無事に終わる

☆怒濤のような日々を過ごして、無事に明日、帰ることになりました。

☆月に一度の土曜日の、神楽坂の創作教室も、おかげさまで、ついに最後まで通い通し、一回も休むことなく、授業も終えました。
で。最後の授業が終わったらさみしくてなくかも、とかおもってたんですけど、最後まできっちりおえて、感じたのは、ただひたすらに安堵でした。
無事責任を果たしたんだ、というほっとした気持ち。

教室は楽しかったし、やりがいもあったんだけど、やはりストレスはストレスだったんだろうと思います。
自分の教室(私塾とか)なら、まだともかくとして、児童文学者協会の名前で続けられていた教室だったので、責任が背中に重かった…。
どれくらい重かったかというと、飛行機の中でひねった背中の筋の激痛が、授業が終わったとたんにふっとんだくらいに(笑)、背中が軽くなっちゃった。それくらいに、おもいものをしょっていたらしいです。

実のところ、お弟子さんたちとはまださよならじゃなくて、来月「さよなら会をするからきてくださいねv」といわれているので、そのときまで、さみしさは保留、という感じなのでした。
まだ生徒さんたちと、縁が切れてないんですよね(笑)。

☆教室以外には、前日の金曜日に、円山さんにつれられて池袋のジュンク堂にいったり、ボークスにいったり。そのへんの話は、また後日。いろいろネタがありますので。
円山さんという人は、一緒にいて疲れない、私には貴重な人の一人です。夢さん、引率&お菓子、ありがとうね〜v

☆円山さんと別れてから、ホテルの部屋で、お宿に届いていたアカネヒメ5の青焼きをチェック。私のうっかりで訂正する箇所ができたこともあって、今回は、自分からお願いして、見せていただいたのでした。
翌朝、教室に出かける前に、F901iCで岩崎Sさんと打ち合わせして、アカネヒメ最終巻、つまりはアカネヒメ物語シリーズにおける、私の仕事は終わったのでした。

そういえば。
創作教室に通うときに、便利がよくてよく使っていたのは、実は、新宿駅のそばの、代々木のサンルート東京だったのですが(ふだん旅行で来るときは、あのあたりではなく、都庁界隈のシティホテル&ビジネスホテルを使います)、今回、なぜか、部屋についたら、電気スタンドが、机の上に、どーんと置いてありました…。
部屋の備品の、お洒落な明かりの隣に、事務用のスタンドが並んでた…。

いやありがたかったんですけども。実際、ホテルの明かりは、雰囲気はいいけど、作業をするには明るさが足りないから。
最初は、いつも細やかな心配りをしてくださる、岩崎Sさんが(青焼きを宿にとどけにくるときに)お宿の人に頼んでくださったのかなあ、とおもっていたんですが、そうではなかったそうで。

どうも私が宿に着く前に、Sさんから、出版社の名前入りで「先生」とかかれた封筒を受け取ってあずかっていたホテルの人が、気を利かせてくださったぽいです。
あのお宿は、レストランで朝からゲラしてる人がいたり、新開発の品物をもってどこかの会社の人が打ち合わせしてたりするような宿でした。宿泊客には、著述業関係のお客も、たまにいたんでしょうね。
チェックアウトの時に、お礼を言うつもりだったんだけど、忘れて来ちゃったので、あとでホテルにメールでもしようかな…。

☆教室のあとの夜は、二次会、三次会、と、みんなでお店をはしごしました。なんだか、いつまでも別れがたく。

宿に帰ってからは、風の丘の管理関係のチャットでまったりして夜を明かし、朝、ゾロリをオープニングだけみて、寝ました。いきおいで、噂のマジレンジャーとか、響鬼とかもみてみようかとおもいましたが、さすがに限界を感じて。

昼頃ゆっくりと起き出して、のんびりお風呂に入ったり着替えたりして、遅いランチを、新宿駅南口のホテルの二十階でいただきました。お値段は高くないのに、高い場所から新宿が見渡せて、なおかつ当然のように美味しい、というけっこうなランチでありました。今度はあのホテルに泊まってみようかな。お食事美味しかったし、内装がとても美しかった。タカシマヤや紀伊国屋にも近いし。

ふらっと街を歩いて、そのころはみぞれみたいな雨が降っていたかしら。お宿に帰って、それからまったりと、新シェーラ5の再校をみたのでした。
途中で、大江戸線新宿駅のそばのトンカツやさんにごはん食べにいったりしながら。




☆そしてその翌朝。つまり今朝は、またゲラを見直して。
昼過ぎに、ホテルのロビーに童心社H氏がきてくださったんですが、「ちょっとまってもう一回読ませて」と頼んで、彼の目の前で、またチェック。
いつもおもうんですが、ゲラは最後の一回で、必ず、すごいミスを発見するという法則があって、この最後の三回目のチェックで、いろいろ直したのでした。

H氏と別れたあと、私は四谷のポプラ社にでかけて、K嬢と「ミラクル」の絵の関係のうちあわせをしたり、新刊ニュース用のかわいいカットを見せてもらっちゃったり、声が優しいY氏と「たそがれ堂」の話を少しだけしたり、N嬢とたわむれたり、O編集長に、「村山先生は一生独身で、児童文学と心中してくださいv」といじめられたり、と、楽しい時を過ごしてきたのでした。
…いやでも、「児童書と心中」よりも、これからの未来は、恋愛に生きるとか、そっち系がいいのになあ(遠い目)。目指せ宇野千代!<それもまた極端ですが

今日は香水は、アニック・グダールのオーデシャルロットをつけていっていたのですが、Nさんが私に甘えて抱きついたりしていたあとに、彼女から、「村山さん、いい匂いがするう」といってもらえたので、なんだか嬉しかったです。
「村山さん、生きてますか?」とほほえんできかれたけれど、そのときは、会社の中だったし、答えそびれたけれど、はいはい、ちゃんと生きてますよ(笑)。

仕事はおもしろいし、まだ書いていない原稿もあるし、友達も仲間もいるし、家族も元気で、猫と人形はかわいいし、好きな人もいるし。新しくはじめたいこともあるし。やりたいことも時間が足りないくらいにあるし。
無事、責任は果たし終えたし。

いい人生で、いい春です。


 < 過去  INDEX  未来 >


chayka [HOMEPAGE]