「祭りの風に吹かれると寿命が延びる」というのだそうです。 日本のどこかの地方での言い伝え。 以前に何か、民俗学関係の資料を読んでいたときに見かけた言葉です。
で、ちょっと今日は、寿命を延ばしに行ってきました。 街へ、祭りを見に。
長崎の秋の大祭、長崎くんちの期間中は、街には屋台が並ぶし、人通りは多くなるし、歩いていればどこかしらで、船やら竜(じゃ)やらにあえるのです。
もう屋台で買って食べる年ではなくなっているので、冷やかしながら、ふらふらと歩き、開発されてきれいになった海沿いのあたりを散歩しました。
日傘を差して青い海を見て、停泊している船を見て、今書いている物語のルルーの気持ちになってみたり。
街のCD屋さんで、Every Little Thingのアルバムを買い、中古ででていた東京パフォーマンスドールのアルバムを買い。 にぎわう街をとことこ歩いていたら、あいました、龍に。
緑色の籠町の龍がいるじゃないですか。そう、竜踊りの、龍です。 龍は、金色の玉を追い、さがし、ぐるぐるととぐろを巻き、のびたり歩いたりして、最後は道路を横断して行きました。
不思議なもので、龍を動かしている人の姿って、意識しないと見えてこないんですよね。ああいう生き物がいるみたいで。 あるいは、あれを作り物だと意識すれば、竜は、街を舞台に演劇をする巨大な人形、といえないこともなく。
長崎は、不思議な街です。
|