CORKSCREW Diaries(米国編) |
たとえやる気がどれだけ無くてもあるフリをしろ。 たとえアイしてなくってもアイしてるフリをしろ。 たとえどうでもいいことだってどうでもよくないフリをするんだ。 アウグストゥスはローマを事実上の帝国としているくせに、 元老院の支配に従っているふりはした。 その偽善こそが、アウグストゥスが持っていてカエサルが持っていないものだった。 ま、カエサルはそんなことする必要はなかったからなんだけど。 ティベリウスはそれが出来なかったから悪名を残した。 そうやって僕は「フリ」をすることを主張するからすぐに木村とケンカになるのだ。 「実が伴ってなければ意味がない」確かにそうだ。 でも昨今ではパフォーマンスが出来なければ認められない世の中になっている。 もちろん僕だってそんなの得意じゃない。 キミはもっと不得意なんだろうな。 そんなキミが大好きです。 |