CORKSCREW Diaries(米国編)
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2004年03月23日(火) 最後の授業


明日は最後の授業と言うことで、
先生宛に手紙を韓国語と日本語で書く。
こんなにまじめに手紙を書いたのは久しぶりだった。
こういうのをしてもらえたらきっと先生冥利に尽きるんだろうなあって思う。
外国でなくてもいいから人に教えると言うことがしてみたい。
最近になって強く思う。
実家の両親は教師をしていて、
それを見ているからこそ教員には向かないと自分で信じてきたが、
教師というものは小中高大だけでは無かったのだなあと今更ながらにやっと気がついた。
それって遅いのかまだやり直しがきくのか、
分かんないけれども、
夢があるうちはそれに向かって進んだ方がいい。


韓国語のクラスはこのまま続けるかどうか迷っている。
なぜ日本の学校は一年間前払い制なんかになっているのだ。
システム的はどうかと思ったりもするけれども韓国の学院のように、
一ヶ月単位で切る方がいいと思う。
少なくとも、生徒には優しい。
やる気のない生徒が増えてクラスのモチベーションが下がるというデメリットはあるけどね。
結局今はこうやって無理にでも来ているけれども、
来年以降はどうなることか。
考えると恐ろしくなる。
日本語教育の資格を取得するのであるならば、
その勉強の準備はすぐにでも始めるべきだ。
そうなると韓国語は・・・

とそんな訳で迷っている。
先生に言ったらもちろん引き留められるだろうけど。
ビジネス云々よりもうちの先生とこれでお別れになってしまうのはあまりにも寂しすぎる。
本気でそう思っている。
だから僕は悩んでいるのだ。




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