CORKSCREW Diaries(米国編)
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2003年03月13日(木) さよならレイチェル


これは昨日の話。
水曜日の講師はいつもの如くレイチェルで、
運良くここ数週間、水曜日のレッスンに僕は参加出来ている。
すっかり顔なじみになった。
この日のレッスンは「先生にインタビューする」ってレッスンで、
普段はテキストに乗っ取って授業を行っているんだけど、
この日は珍しくフリートークだった。
フリートークの授業って言うのは確かに楽しいね。
韓国での授業もそうだったなあ。
やっぱり自分の興味があることに関しては話が弾むもんね。

で、そう、今日は普段のレッスンでは断片的にしか知らなかったレイチェルの事を一杯知ることが出来た。
それはまたひとつのお別れを暗示させるものだった。

レイチェルがオーストラリア出身で23歳って言うのは知っていた。
まあプライベートなことはCD10枚くれるボーイフレンドがいるってことも知ってる。
(日本人か外国人なのかは知らないけど)
まあそんなことはどうでもいい。
僕はレイチェルを人間として先生として高く評価している。
って言うか、好きだと思う。
好きだから予約が取れるときはなるべくレッスンを受けるようにしている。
以前も書いたけど、
僕が彼女が好きなのは美人だからじゃなくって、
本当に一人の人間として尊敬できるからだ。
他の人には「美人教師に今日も会って来るっス」なんて言ってっけど、
当然それだけではない。
それだけの理由でレッスンを受けたりすることは無い。

彼女はワーキングホリデイビザ(以下ワーホリ)で来日していると言った。
基本的にワーホリの期間は1年間となっている。
ちょっと前に彼女は言った。
「日本に来て10カ月」だと。
そうか・・・と言うことはもうすぐお別れ・・・なのかな。
そのことを彼女に聞こうかと思ったのだけれども、なんだかちょっと聞けなかった。
いつまでも日本にいるなんて事は思ってなかったのだけれども、
もうお別れの時はやってくるのかな、分からないけれども。

春は別れの季節なのだなあ、と思う。
一期一会なんて言葉はあって、
確かに今まで色んな人と出会っては別れて来て、
そして今回のお別れがいつになるか決まってはいないけれども、
やっぱり寂しいなあと思う。
何となく(学院のルールとかもあるだろうし)境界線とか気にしてしまって、
プライベートで遊んだりとか出来なかったのが残念だけど、
残りの時間を大切にはしたい。
彼女が職場を離れるときはちゃんと連絡を取れるようにしたいなあ、
なんて思っている。
まあ、すぐに日本を本当に離れるとは限らないのだけどね。
だけどいつかはお別れするときが来るのは間違いない。
だからそう、お別れするときに決して後悔しないように、
話せるだけ話しておこうって、思った。






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