CORKSCREW Diaries(米国編)
MAIL HOME BBS

←BACK INDEX NEXT→

2002年12月10日(火) あともう一回あなたからまたもう一回の電話でぼくらはでなおせる


あともう一回あなたからまたもう一回の電話でぼくらはでなおせる
でもこういったことばっかり続けたらあの思い出がだめになっていく
がんばってみるよ 優勝できなかったスポーツマンみたいにちっちゃな根性身につけたい

電話なんかやめてさ六本木で会おうよ いますぐおいでよ
仲なおりしたいんだもう一度 カルアミルクで
「カルアミルク」岡村靖幸




年末恒例企画! 
2002年心に残る名曲ランキングベスト10でございます。
今年も昨年と同じくベスト5にしようかと思ったのですが、
年も終わりのこの時期に結構色々出てきたので急遽ベスト10に増やします。
基本的に邦楽中心になってしまうのは僕の音楽的キャパシティが足りないと言うこともありますが、
やはり僕自身かなりコトバと言うものにウェイトを置いているからだと思われます。
オトとコトバというものはやっぱり切っても切れない関係でありますし、
唄を頭の中で理解する為にはやはりコトバというものは大事なものです。
細かいニュアンスの英語が分かるかと言えば外国で暮らしたこともない僕は無理でしょうし、
本とか読むものが好きな僕にとってはコトバというのはオトと同じぐらい重要なファクターとなり得ます。
別に洋楽を忌避している訳では決してありません。
あらかじめ言っておくならば。
しかしBGMとして聴くのでは無い以上こういう部分に壁というのは確かに存在するのです。


前置きはこんなものにいたしましょう。
と言うことでまずは今年の第10位、「カルアミルク」から。
岡村靖幸の曲なんですが、
実はオリジナルヴァージョンを聴かずにトリビュート版から聴いてしまった困ったヤツです。
唄っているクラムボンがこれまた見事にクラムボン色を出していて、
切ない曲を唄わせたらやっぱり彼らの右に出るのはいないなあと実感。
透き通るような郁子さんの声と切なくなるような歌詞とメロは、
実はクラムボンの為に作ったのでは無いかと思えるぐらいです。
この曲をこれだけ違和感なく自分色に染め上げたクラムボン、見事です。

でもってその後に岡村靖幸の原曲を借りて聴いてみたのですが、
やっぱり岡ちゃん天才! 
原曲もやっぱり素晴らしいです(順序が逆なのかも知れないけれども)
彼の歌声はやっぱりセクシー。
こんなにセクシーに歌える人そうはいないよなあと思います。
岡ちゃんが活躍していた時から10年経っても変わらなくセクシーなんですもの。

六本木はさすがにここから遠すぎるけれども、
けれどもこういうシチュエーションというものは10年たった今でも全く変わっていないですね。
変わらないものって言うものはある訳で、
けれども忘れてはいけないものって言うのもあるはずだし、
そんな中で今聴いてもすごく新鮮に聴くことが出来る岡村靖幸はいいですね。
2002年も終わりになって出会えた最良の音楽のひとつです。







どうも8888は自分で踏んでしまったっぽいので次は9000!
よろしくお願いします。






My追加



Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for photo→M3