CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年04月26日(金) 車輪の下(Hermann H. )


Hermann H. & The Pacemakers(以下ヘルマン)ライブを見に心斎橋へ。
勿論仕事は4時で抜ける。
ヘルマン、CD1枚しか聞かずに行くことがかなり不安だったのだが、
まあとりあえずは先物買いってことで。
とりあえず今はまだそれほど売れてないし。

って言うか、滅茶滅茶良かったんですけど。
カッコいい、とにかくカッコいい。
音の厚みが本当に太くて、心の芯まで届く。
曲を聴いていないライブは、
知らない曲を演奏されるとかなりだれてしまいがちなのだが、
だれることなく、時間を気にすることなく、
全部聴いてしまえるぐらいだった。
これは、売れるわ。
即座に思う。
パフォーマンスだけでなく客のノせ方が抜群に上手い。
見ていて本当に楽しくなった。
アンコールも「二本勝負!」だそうで、
いいねえ。その潔さはいい。
攻めようって気になるからねえ。

う〜ん、ただ、ヘルマンの曲はどっちかって言うと
英詞向けなんだよね。
メジャーに出てからは日本詞で曲を出しているけど、
ハッキリ言って英詞の方が曲には合うしカッコいい。
だけど英詞にすると売れにくいしなあ。
難しいところかもしれない。
後は、折角の紅一点なんだからもっとコーラスで使ったらいいんだけどなあ。などとも思う。

で、ウルフは必要。
ツインボーカルにするには歌唱力が足りないけど。
踊ってるだけじゃないんだねえ。
彼がウルフとしていることはこのバンドにとって大変重要なのだ。

だけどHermann H. & The Pacemakers
近所のCDレンタルには無かったものの、
本気で要注目。
CDで聴いたときにはそれほどでもなかったんだけど、
ライブはCDの100倍ぐらい素晴らしい。
マジで彼らは売れます。
今から買っておいて損は無いですよ。





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