CORKSCREW Diaries(米国編)
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2001年12月16日(日) bitter smiler


とても「迷える子山羊と恋する乙女」なんて書けない、書ける状態じゃない。ので、また別の日にします。このトピックも、お蔵入りかもしれません。

自己防衛本能、或いはアレルギー

僕はアレルギー体質らしい。
小さいころはアトピー性皮膚炎だった。
最近、花粉症になった。
うちの病院での診察で助教授の先生曰く、
「アトピーも花粉症も喘息もアレルギー体質から来る」そうだ。
そのうち僕は喘息にもなるのかもしれない。
まあ、幸いにして花粉症もスギ花粉のみの反応しか出ていなかったから、
まだまだマシなんだろうね。

それよりも僕の心の自己防衛本能の方が問題。
色んなことを言われようとも、まあ仕方がないな、って苦笑いしてそんで流せるようになった(らしい) 昔みたいにあれやこれやと反論しまくって却って墓穴を掘っていたころとはさすがに違うのかな。
うちの後輩のナオサン曰く、
僕は苦笑いをさせたら右に出るものはいないそうだ。
それを聞いて僕はまた苦笑いせざるを得ない。
つきあい短いけどこの人はよく分かってる。
会社の先輩は、僕のこの日記及びホームページのタイトルを見て、
「まさに君にピッタリだ」なんて言ってた。
まあ某所から引っ張ってきたのだけれども、
そう分かって貰えると嬉しい。
そうです、そうなんです。まさにその通り。
意味は、辞書引いてみて下さい。


たぶんね、人に踏み込んで欲しくないって思ってんだよね。
これもさ、前にも書いているんだけど、
自分の周りに高い壁で囲んでしまってる。
外から入るためには一ヶ所の城門から入ってくるしかないの。
「入ってもいいですか?」って礼儀正しく聞かれたら、
「どうぞどうぞ」って喜んで招いて、お茶を入れて大歓迎するんだけど、
「入れやがれ畜生!」なんて攻めてこられたら、
「やめろ!」って過剰に自己防衛につとめるわけ。
軽い攻撃だったら苦笑いして済ませちゃうんだけど、
もうこいつとはどうなってもいいや、って思ったらもうそれこそ全力で立ち向かってしまう。

ホントはそんなことしたくない。
争い事なんて出来れば避けて通りたい。
出来ればキレたりしたくない。
言い争いなんてそれだけで疲れるし、後に結構残ってしまうからね。

でも見かけは平穏無事なわけです。
引きこもりとか社会から逃げ出さないぐらいのが不思議なぐらい。
僕は自分で繊細なところはあると思うけれども、時として大胆不敵なのかもしれないし、図太いところは図太いのかもしんない。結構好き勝手にやっているところあるし。でもたぶんそうでもしないと、自分自身を保てないんだって思う。そこで線を引いておかないと。こうしてみると、自分が嫌いだなんて言っている割には、自分を大事にしてんな〜なんて感じだね。案外クチばっかりなのかもしれない。



で、最後にペリクレスの言葉を。
「アテネでは、貧しいことは恥ではない。だが、貧しさから脱出しようとしないことは、恥とされる」
まさしくその通り!
結構この世の中って努力をすればそれなりに何とかなるんですよ。ある一定以上のレベルまでには誰でもそれなりに達することが出来るんですよ。そりゃあ、体質とか才能だってあるよ。ある一定以上のレベル、つまり、「プロ」になるためには才能がないと無理かも知んない。
それでも、趣味としてそれなりに楽しめるレベルにはだれだって達することは出来る。その気さえあったらね。だから、現状に満足しないで、どんどんやって行ったらいいんだって思う。人間って弱いから、上手く行かないことも多いけど。
僕だってやるときはやった。いくら今はぐうたらでも、しなきゃなんないときはやった。集中してやった。人間誰しも、やらなきゃなんないときはある。いくら普段どれだけぐうたらでも。
それが出来ないって言うんだったら、確かにそれは恥かもしれない。





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