CORKSCREW Diaries(米国編)
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2001年11月21日(水) 虚言と虚勢と言い訳と勇気


苦し紛れで生きてきた。
一人称のまま
敗ける事も
挑む事も
恋に狂う事も
唄にしよう。抱き締めよう。
ボクだけにしかないこのコトバで
ひとつの絵に
北風と太陽 封じ込めて
空にひとつ。
HEART BAZAAR 「北風と太陽」




今年最大の出会いは間違いなくハートバザールで、
浜松までライブを見に行った甲斐はすごくあった。
日本語の歌詞が好きなんだ。
ここまでの歌詞を作る人は藤原基央ぐらいしか知らない。
アイスランドまで持って行って聴いた。
同行者のカワカミさんは
「歌下手やけど味はある」なんて言ってた。
ギタリストが林檎のサポートなんて言ったのが効いたのかもしれない。
こういう肩書きに弱いからな〜、人って。

歌が下手だろうがそうでなかろうが、
問題なのはその唄が心の奥まで到達するかどうかであって、
どんなにきれいな声で、どんなにうまく歌えたって、
心に響かない唄なんて、唄じゃない。
売れてるとか売れていないとかそんなのも全然問題じゃない。
オリコンの順位とかもそんなの、どうでもいい。
確かに気にはなるけど。
ボクは好きなんだ。だからそれでいい。
世界中の人がハートバザールを否定したって、
ボクは君たちを好きでいます。
キミの味方であり続けます。





韓国に日本語教師をしに行く友人の壮行会をしてきました。
はっきり言って、無茶だな〜 なんて思ったりもするけど、
ボクはきみのその勇気を素直に讚えます。
ボクは結局楽な方ばかりに逃げてしまいました。
世間から見れば、立派?に働いているのかもしれませんが、
僕はきみの方が、よっぽど立派だと思います。
是非、初心を貫徹してください。

僕は僕が立てた誓いを忘れてはいません。
決して忘れてはいません。
ライブで倒れそうになっても、
風邪で死にそうになっても、
乗り越えてやるんだから。
全てを無駄になんてしてやるもんか。

今そうやって、僕は自分に向き合っています。
もう、カッコつけんのも、
自分をよく見せようとすんのも、
やめにします。

僕は唄うたいじゃないから、
自分のメロディーは作り出す事は出来ないけど、
自分のコトバで、せめてここに書き綴ろうと思っています。
タイトルは借り物だけど。
人が読んでどう思うなんて事は、
今の僕には全然関係なくって、
自分が書いたものを遺しておきたいって気持ちで、
日記を書いているのです。
でもその一方で、
これを面白いって読んでくれる人がたとえ一人でもいるんだったら、
それはそれでとても嬉しい事だし、
もっともっと書いて行きたいと思っています。
僕はまだまだ完成途上で、
人格が完成するのは、まだ数年先だろうと思うけど。
それまで、いつも前ばかり見続けてはいられないんだろうけど。
だけど、少しずつでも進んで行くんだって、思っています。
最大の敵は、たぶん、自分自身。









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