CORKSCREW Diaries(米国編)
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2001年08月11日(土) 20010810


BUMP OF CHICKEN
KYOTO MUSEHALL 2001 08.10

8ヶ月ぶりのバンプだった。4月は、悪夢のように風邪を引いて、みられなかったライブ。今度こそはと気合いを入れて申し込んだのだが、残念ながら京都公演は抽選に漏れ、9月の2DAYSだけが見られることになっていたんだけど・・・ 思いも幸運で、京都公演のチケットが手に入った。ちょっと値段は高めだけど、大阪まで行く交通費を考えたら原付でちょいと行ける京都公演は価値が高い。しかもキャパはせいぜい400人と言ったところのミューズホールだし。

売ってもらったチケットの整理番号は16番! 
最前列に陣取ることが出来た!
前回行ったライブはベースサイド、で、今回はギターサイドだ。
なんか思いがけない幸運でライブに行けることになったので、始まるまで本当に実感がわかなかった。
ステージが暗くなって初めて、「俺はバンプのライブに来てるんだ」って実感した。
SEが鳴る。これを聴くのもひさしぶりだ。
最前列、メンバーは目と鼻の先だった。
バンプのライブで最前列なんて、もう二度と行けないって思ってたから、
もう、感無量だった。
初見参の京都でのオープニングは、バトルクライ。
バトルクライは誓いの唄。
何度も何度も聞いたあのメロディーが流れる。
ギターの轟音に、身を任せる、この恍惚感は、僕がしばらく忘れていた感覚だった。
最前列ってのは、案外じっくり音楽を楽しめる場所だったりする。
ギターやベースの演奏を、じっくり見つめるのも、楽しい。
が、藤くんは言う、
「おまえら俺の顔見に来たんじゃねえだろう、おまえらなりの表現しろ!
 ライブってのは俺らだけが演奏するんじゃねえんだ
今日という日をおまえらの中に刻みつけるんだ」
言葉に多少の誤りはあるかもしれないけど、だいたいこんなもんだ。
京都のお客さんってのは、よく言えば上品、悪く言えばおとなしい。
僕は京都でライブを見るたびによく思う。
何でかは分かんねえ。今回のライブもたぶん大阪人の方がきっと多いはずだ。
でも藤くんの言葉はぐっと来た。
やってやろうじゃねえか。
今日という日を刻みつけてやろうじゃねえか。
そう思って楽しんだ、力の限り楽しんだ。
ライブの楽しみなんて人それぞれなんだ。
だから俺は俺のやり方でいいんだって思った。
おとなしいはずの京都人は、最後にはすごい盛り上がりを見せた。
ドラムの升くんの誕生日ってのもあって、
盛り上がったライブだった。
男がかなり多かったのにもすごく驚いた。
男のぶっとい声で「藤くんすき〜」ってのには藤くんも参っていたが。
(自分で言わせたくせによ)
奴らは紛れもなく「ホンモノ」だ。
どんどん光り輝き続けているBUMP OF CHICKEN
どれだけ大きくなっても、どれだけ売れても、
彼ら自身は、変わらねえってことを、この小さな小さなライブハウスで、僕は実感できた。
次は9月だ。
オーロラツアーの前に、バンプが見えるんて、幸せだね。





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