とも伝説
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今日 親が一週間前にまいた朝顔から双葉の芽が出た 植木鉢に芽が出てるの見てたら思い出した
小学生の時は 1学期の終わりのほうになると 鉢植えに種をまいて 観察絵日記をつける時間があった 「朝顔」とか「へちま」とか学年によって違うのだけど 1人一鉢あたえられて 自分で底に小石を入れて その上に土を入れていって その土に指突っ込んで穴あけて その中に種をまいて また土をのせる 水をあげて 待つこと4〜5日 ポコッってかわいい芽が出てくる それからずっと花が咲くまで観察絵日記をつける
友達とどっちの芽が先に出るか勝負してたりして 芽が出るまでは ワクワクで日がすすむのが遅い (トトロに出てくる芽が一日で伸びるって夢見るのわかるなぁ) 肝心の朝顔の芽が出る前に 雑草の芽が出てしまったのだけど 俺 朝顔の芽だと思って 「やったー!俺のが一番だ」って喜んだりもした(笑) その後 みんな同時くらいに同じような芽が出て (俺のも本物の朝顔の芽が出た) どんどん育っていった 観察日記を書くのは楽しい 好きな絵も描けるし 見たものを文章にもできるし なにしろそれで授業が過ぎるのがいい わけわからない算数や つまらない授業よりも楽しい だけど どうも鉢と土と朝顔しか書いちゃいけないというのが さびしいという感じがして 日にちが過ぎていくたびに とものり少年の観察日記には 余分なものが増えていった(笑) 最初は 葉っぱの上に 蟻を書き足し だんだん てんとう虫やバッタや 林にしかいないはずの クワガタやカブトムシまで 鉢に棒を立てて朝顔が巻きつく頃には 朝顔半分で 残りのスペースは ドラえもんがメインになっていた(^ー^) そして一学期の終業式がきて鉢を家に持って帰ることになるのだけど 普段から学校にたくさん物を置いている俺は 持って帰る物が多くて大変! 机の青いプラスチック製の引出し 防災頭巾(イスの座るところに座布団みたいに置いておく男の子は青色) 黄色い置き傘に上履きに笛に給食用の割烹着さらに朝顔の植木鉢・・・・ どうやって一回で持って帰ればいいんだ??って考えた挙句 防災頭巾を頭にかぶって 引き出しに植木鉢や笛と上履き乗せて ランドセルの横に割烹着と傘取り付けて フラフラしながら帰った どう見てもあやしい少年(笑)
そんなに苦労して持って帰った朝顔の鉢なのに 夏休みに入ったら 遊ぶのに忙しくて水をぜんぜんあげなくなってしまって 2週間でカラカラに干からびた・・・ うーん・・・夏休みの宿題の朝顔の観察絵日記が・・・描けなくなった まぁ 枯れたものはしかたがない 正直に書こうって思って 絵日記に書いた 「○月○日 はれ あさがおかれてた 水ないとかれた」って しかし 絵はというと 鉢と土だけ書いて 鉢のところに ドラえもん書いてた(笑) やっぱり好きなものの絵を描きたかっただけなのだ
とも

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