とも伝説
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最近は 見なくなったけど 子供の頃は どこの家に行っても 黒い電話が多くて 今みたいにプッシュフォンじゃなくて 丸いダイヤル ジーコジーコって回すやつだった コードレスフォンなんて もちろんなくて らせん状のコードが受話器からつながってる ビヨーンって伸びるやつ
すごく小さい頃 電話に興味津々だったときがあって 親が料理してるときとかでも 電話が鳴っても 「出ちゃダメよお母さんが出るから」って制されてた う〜ん 電話かけてみたい 電話で誰かと話ししてみたい なんで子供がさわっちゃだめなんだろうって思ってた 電話が鳴るとトコトコ電話まで走っていって 電話の前に座って 親が電話に出て話ししてるの横で見てた 何回も見ていたから すっかり俺にもできるのにって思ってた(^ー^)
ある日親が「ちょっと隣の家に行ってくるね」って家を出た しばらくおもちゃで遊んでいると リリリリンって電話が鳴った ん??電話だ・・・ 親を呼びに行くべきだとおもって 玄関の方に行くと ピタッっと電話が鳴り止んだ もう!きれちゃったじゃん!って 親呼びに行くの間に合わなかったって 思っていると また リリリリンって鳴った もうこれは電話に出てみるしかないと 受話器持ち上げてみた むむむ思ったより重い・・・ あわててとったので 受話器手からすべらして ガシャって落とした(笑) 台に乗っていたので コードがプラプラ〜 ぶら下がった受話器から 「もしもし」って声が聞こえる 受話器持って 「もしもし〜」って言うと 「○○さんのお宅ですか?」って言ってる う〜ん・・・誰?ってすっかり聞かれたこと頭に入ってない ちびっこともは、「もしもし誰ですかーー!」って受話器に話す 受話器は話す「おとうさんか おかあさんは いますか?」 俺「おとうさんも おかあさんもいるよ〜 おじさんは?」 (ここでの いるよ〜は おとうさんもおかあさんも 僕にはいるよの いるよなのです。(笑)) 相手の人「おとうさんに代わって」 俺「おとうさんは会社にいってるみたい」 相手の人「おかあさんだして」 俺「おかあさんは出て行った」 相手の人「・・・そうですか またかけるからがんばってねぇ」って 俺「ばいばーい」 電話終了〜!いったい誰だったんだろう・・・ これはお母さんに伝えなくてはと 隣の家に行った 親呼んで貰って 「電話がきて出たら おとうさんはおかあさんはだって またかけるっていった」 親は「誰からだった?」 俺「しらないおじさん」 親「困ったわねぇ誰だろう・・・」
それは誰だったのか 夜になってわかった 親父の知り合いの人だったらしい それも「奥さん出ていっちゃったんだって?」って話になったらしい(爆笑) しばらく電話にでるのは禁止になったのは いうまでもない・・・ 電話かける日は はるか遠くになってしまったのでした。(^ー^)
とも

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