とも伝説
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遠足には お菓子300円までって 遠足のしおりによく書いてあった 遠足=お菓子だった俺には お菓子買いに行くのが楽しみだった お菓子といってもスーパーで売ってるような ちゃんとしたお菓子じゃなくて 駄菓子屋さんに行って買うんだ(^ー^) 300円も駄菓子買ったら リュックの中 お菓子だらけになってしまう でも 俺の遠足のお菓子は駄菓子なのだ 家から自転車でいかれる距離に 3〜4箇所駄菓子屋さんがあって 遠足近くなると みんな駄菓子屋さんにきている 駄菓子屋さんって だいたいおじいさんおばあさんがお店をやっていて レジなんかなく 暗算で金額パッと計算しちゃう 金額が安いからといっても 5円10円15円ってお菓子が たくさんカゴに入ってくるのを 袋にちょっと触れて数えるだけで 正確に計算するんだ 子供だった俺は う〜んすごいなぁって思ってみてた 駄菓子っていうのは 安いくせに あたりくじ付きが多くて ほとんどのお菓子が 袋の一部分が 黒いビニールになっていて そこにあたりとかはずれって書いてある ガムは 銀紙はずすと あたりとか書いてある紙が入っている 俺は その当たりの入ってる場所全部暗記してたのだ 箱に入ってるお菓子って 中身かき混ぜなければ当たりの入ってる場所って いつも決まってる だからガムとかは 右から何番目の下から2段目とか 4つ当たりが はいっていてそれが 何番目に何段目に入ってるか 種類ごとに覚えていて いつも買ったお菓子はほとんど当たりだった(笑) だから300円分お菓子買うと 500円分ぐらいになってしまうのだ なので 浮いたお金で めんこ買ったり アイス買ったりしてた
それで 遠足に行くと 友達とお菓子交換したりすると 駄菓子とスーパーのお菓子交換するから なんか得した気分 わらしべ長者ならぬ 駄菓子長者? いつも遠足から帰ってくると 行きに持っていったお菓子と全然違うお菓子 たくさんもって帰ってくるから 親が不思議がっていたよ(^ー^)
とも

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