支店長の日記(戯言)
DiaryINDEXpastwill


2008年02月10日(日) 『負けに理あり、勝ちに理なし』

プロ野球、楽天監督の野村監督がよく言われる言葉です。 ゲームに負けたあと、思い起こすと、もう少し早く投手交代した方がよかったとか、あの場面の代打は○○を 起用しておけばよかった等、作戦や起用法の失敗がいくつも出てきます。つまり、負け試合は、やるべきことを ちゃんとやらなかった結果として負けるのが常である、と野村監督は言われます。(今もそうなんでしょうか?) だから、「負けに理あり」なんです。ところが、勝ち試合というのは、勝って良かったと思うものの、明日も同じ戦法や 選手起用で勝てる保証はありません。同じパターンで百戦百勝はありえないのです。したがって 「勝ちに理なし」なんです。ビジネスの世界も同じようなことが言えます。私個人の経験ですが、 偶然受注したことはあります。しかし、偶然失注したことは有りませんでした。やはり、失注した理由があって、 ビジネスで失敗するときは、だいたい過去の成功パターンに溺れてしまった時が多いようです。


↑「感謝・感謝!!」エンピツ投票ボタン
My追加


中年FP |MAILHomePage

My追加