K☆I Diary
DiaryINDEX|past|will
| 2010年08月27日(金) |
奈良珍道中ぅ〜〜〜♪ |
先ほど西宮から帰宅
先日の日記の続きだ
JR奈良へ到着ぅ〜〜〜
そこからぶらりと近鉄奈良に向うのだが 途中なぜか呉服屋さんにふら〜と寄ってしまった(引き寄せられた)…丁度着物の展示会…そこでの説明がムッチャ勉強になった…染めの話から 江戸小紋 鮫小紋の成り立ち…辻が花の作家…考案者の方の物語…五つ紋の云われ(胸の二つは両親・背中の一つはご先祖様・お袖は家族 親戚…だそうだ)
…延々一時間は聞いたが…時代背景も聞いていくと本当に凄いな〜着物って…日本人て素晴らしい…と感じた
着付け教室じゃそこまで習わないし教えてはくれなかった… 勉強になった 早速 お教室で伝えなくては・・・・忘れてしまう(笑)
奈良町と云われる小道に入ると昔からの町並みがあり それを生かして素敵な店がある…予約しないと入れないレストランや可愛いお店が軒を並べている…ふっとそこで歩き疲れ 可愛い小物屋さんに入った
我が実家もそうだったが 奈良も間口は狭くて奥行きがある(なんでも税金対策だそうだ)ウナギの寝床だ
入ると可愛い手作りの小物や匂い袋…香り紙…竹の繊維で作った服など所狭しと並べてある
襖絵も素敵で…ガラス細工も綺麗だった…何と柄は椿が多くて…欲しいな〜と思っても とてもIshidaの手が出る金額ではなかったぁ〜〜★
店の主はとてもお話好きでチトこの辺にお勧めのお店は在りますか?…と尋ねた所・・・そこから地図持って来てくれて…奈良町の歴史に至った
手造りのオリジナル落款…可愛いお地蔵さんの絵はその作者主の暖かさ物がってるな〜と感じさせる
音楽関係の話にもなったので すかさず10月LIVEのフライヤー渡した
そこから《身代わり猿》の由来に入り…延々一時間…そこで椿の小風呂敷とIshidaの持っている細帯と同じ柄の小風呂敷を購入
お勧めの近場の店に行ったら…定休日じゃん!!…おいおい…
そして1300年祭(セント君がどこに行っても笑ってる…なんかやっぱ不気味だ) 平城京へ…夜のライトアップを観に無料シャトルバスに乗った 着くと周りは韓国語や中国語・・・まるで海外に来た錯覚に陥りそうだ…
キレイだが…人が多くて…ま 幻想的と言えばそうかな…
そしてまたシャトルバスでJR奈良駅へ・・・しまったぁ!!近鉄奈良へもシャトルバス出てたんじゃないか??
あ〜〜〜ん夜の奈良公園…五重塔なんかもライトアップされてる…そこ行きたかったし〜〜〜とまたまた歩く羽目になる
しかし…猿沢の池付近でギブアップしかけたら・・・前から人力車が…
「とまって=====!のせて===!!」と手をあげ駆け寄る(タクシーか)
って事で30分コースをチョイス…昼間の人力車は乗ったが 夜は初めて…
ここで一言! 夜はお勧めだ☆ムッチャ心地よい…風も光も
ムッチャ熱いのに暑いのに 人力車では夜風が爽やかに身体を包む
下り坂でも平地でも 走ってるんだから風は来る
五重塔から一の鳥井も横切って浮御堂…奈良ホテル…裏道走って春鹿の酒蔵元興寺…そして猿沢の池に戻り…其の池に映った五重塔を見て「逆さ五重だ…」と言うと…前でカメラ撮影のおじさんが・・・「ホンマやな上手い事いうな…」と一言 ほら逆さ富士とか言うじゃん
一杯説明受けながら 一番頭に残ったのは・・・
奈良はその昔 鹿は神様のお使いだと言われ崇められ大切にされてきた
だがら家の前で鹿が死んでいただけでも その家の人は罰金として三文払わなくてはならなかった…だからまずは朝早く起きて玄関を見る
もし 鹿が死んでいたら三文払わなくてはならないからだ
払いたくはないから 死んでいた場合 となりの家がヨソの玄関に置きに行く…
だから・・・《早起きは三文の得》とはそこからきたそうだ…チャンチャン
いやあぁ…なんにしても 奈良の人は自分の土地の歴史をよく知っている
勿論観光で来れれる人に説明する為だろうが…Ishidaはどれ程自分の住んでいる所の事知っているのか…日本と言う国の歴史を知っているのか・・・
恥ずかしくなった…
それぞれが それを仕事にしているとはいえ…一つの事を突き詰めて行くことは素晴らしい…まだまだ中途半端…ちっぽけだよな
いまさら吸収能力相当落ちてるし 逆に落としていってるから 一度リセットしての人生歩むなら…今度は・・・・きっと・・・
さあぁ片付けして稽古場へ…行ってきます♪
|