K☆I Diary
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| 2003年08月04日(月) |
熱き涙流した日・・・♡ |
先日・・・・京都の南座でミュージカル「OKUNI」(阿国)の初日観にいった♪ 木の実ナナ・池畑慎之介・・・そうピーターの演技を見たかった・・・(美しかった!本人もだけれど・・・衣装が・・・良かった・・・やあ時代劇の彼は素敵です☆・・・・でも・・・イシダ的には 京本正樹の方があの役似合ったろうなあ♡と感じた) 初日だと言うのに木の実ナナ・・・そして旦那役の若松武史さんの声はつぶれてたあー★(ピンマイク旨く音量調節してたなあ…)でも 流石に歌はどうしてあんなに綺麗に声が出るんだろう・・・躍動感・生きる喜び・・・が伝わってくる 阿国のセリフに「あたしは色事は好きさでも踊る事はもっと好きなんだ 色事は一度に一人としか出来ないが・・・踊ったり歌ったりそれを観てくれる客は何十人・・・いや 何百人・・・一度にその人数とやったぐらい 感じるんだ 最高だろ!」・・・・普通で聞くと 「凄い」セリフかもしれないが・・・わかるなあ・・・と 呟いてしまった・・・少なくても 舞台に立つ人は 表現の仕方は変わっても・・・そんな身体の奥から湧き上がる・・・・魂が震える感覚・・・がたまらなく好きだし求めてるんじゃないかな・・・て・・・(違う人 居るかもしんないけど) その後 華やかな世界があり 恋がある☆ そして 時代の流れの中・・・河原での興行が禁止され・・・阿国歌舞伎から多くの歌舞伎が生まれ・・・阿国は古いモノと扱われる・・・ 踊りたい!歌いたい!・・・その心の叫びに涙出た・・・ 踊りたいよね!歌いたいよね!その為に生まれてきたんだよね! イシダ心で呟いた・・・・
ひとり芝居に踏み切った時 踊りたくて 芝居したくて・・・チャンスあれば 何処でも参加したあの頃 初めて 太陽の下で 踊ったあの時・・・ひとりでも小さくてもいいから何時かライト浴びて舞台に立つぞ!(立てます様に・・・)なーんて アハハ☆ ひとりじゃ無理だったかも知れないけど・・・今の仲間や・・・傍に居てくれた人達のお陰で・・・・今がある・・・ 物語の中に・・・感じる事多々あり・・・ 芝居も素晴らしく良かったけれど ・・・ 阿国と言う人物に共感し逢いたいなあ・・・なんて 思った☆ 映画では泣いた事は多々あるが舞台観て涙したのは初めてで 劇場出た後も 話すたび 涙出て・・・「アホかなあイシダ」と泣き笑い・・・(テレ泣き笑い?)・・・一緒にいった相手も「やあ良かった良かったそこまで喜んで感じてくれて・・・じゃあ ライブの練習ヨロシク!・・・勿論!いいモン出来るよな」 ・・・・・・イシダ一言「頑張りマッス!」・・・・
って事で 素敵な時抱きしめて・・・・家路へ・・・・♡ イシダのお客サマも・・・・こんな気持ちなら・・・いいな・・・☆
今 自由に芝居出来て 屋根があり ライトあり・・・幸せと感じる
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