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ばいばい - 2007年06月25日(月)

長らく,「腐れ縁」的な人がいた.

本当は,もっと早く切ることもできた縁なのだけれど,「人との縁は無理に切らない方がいい」と言われ,納得した私は自分から縁を切ることは,極力しなかった.

この間,マイミクのQちゃんと話をしていたときに「役割」という言葉が出てきた.
何となく,話をしているうちに,ふと,その人のことを思いだした.

「きっと,その人への私の役目は終わったんだなあ」と,なんとなく,「すとん」と腑に落ちた.

人に対して「●●してあげた」というのは好きじゃないし,あまり思うこともないのだけれど,その人に関しては,「その人が一番その時に必要だったこと」をしてあげられたと言える.

多分,私の役割はそれだったのだと,今はなんとなくそう感じる.
役割だったからこそ,今考えても「自分でも良くやったよな」と思えるようなことができたのだろう.
だからこそ,あの当時を思い出しても,「こうすれば良かった」と思うことがないのだと思う.きっと私はあの当時に戻っても,同じことをするはず.

もしかしたらこの先で縁がつながってることも,あるのかもしれないけれど,きっともう,「その人」に会うこともないだろう,と今は感じた.

ばいばい.


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