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何を報道していたのか? - 2003年04月08日(火)

アメリカの攻撃で,ジャーナリストが死んだ.
ジャーナリストの死亡は,今までにも何人か聞いていたけれど.
今回はどうも,様相が違う.

多くのジャーナリストが宿泊しているホテルに
アメリカがなぜか爆撃した.
後の,アメリカの主張としては「ホテルのロビーから先に攻撃された」からなのだそうだが
どうしてそれで15階に爆弾が飛び込んで来るんだ?

ニュースで当時の様子について中継していたジャパンプレスの方は
爆撃後はえらく興奮し
「悔しい」と述べていた.

爆撃直後,爆撃のあった部屋へと向かい,血だらけの男が倒れているのを見た
同じくジャパンプレスの女の人は
叫び,泣きじゃくり,錯乱していた.

これは至極,当然の反応なのかもしれない.

でも,私は彼らの態度に疑問を覚えた.

彼らたちは,今まで何を見てきたのだろうか?
何を,伝えようとしてきたのだろう?

もちろん,同業者が被害にあった,ということがショックなのだろうとは思う.
思うけれど

「戦争って,そんなものじゃないのか?」

とも思う.
わざわざ,「殺し合い」もしくは「傷つけ合い」をしている現場に行って
「無事」で当然だと思っていたのだろうか?

本当なら,彼らのように怒り,泣き叫んでいいのは,
自分たちの生活場所を「戦場」にされ
逃げることができない現地の人たちだ.

「悔しい」と評した彼は
今まで一体,どうやって市民が巻き添えになったニュースを流していたのだろう?

それが,不思議でならない






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