天空の城・・・

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2001年11月20日(火)
法隆寺にいたら柿を食べてました・・・

隠密行動なハズなんだけどなぁ・・・
部室を出るなりQくん、

 「もう行くんですか?」

なぜバレてる?Y子ちゃんか?!(汗)






   −−−−−





さてさて・・・

ココ○台の近郊あたりでは、ほぼ終わりを迎えた紅葉ですが、
ちょうど良い頃な地域もございます。



つい先日、○都なんゾで紅葉を見る機会に恵まれました。
ちなみに○都の秋は初めて。

去年訪れた友人の話など聞いておりますと、
どうやら○水寺のライトアップは、ハズしてはならない様なので、
当然見に行ったわけですが。


妙に老け込んだ趣味の石けんは、
嵐○や鞍○のあたりのわびさび的な場所も好みでございまして(汗)

当然こちらにも行って参りました。
今回は嵐○。






中学・高校と、このあたりを訪れたのは2度ほどだけれど、
このあたりの凛とした空気が好きだった。

 ・・・おそらく気のせいには違いないのだが(汗)

今回もそれに違わず、なんとなくイイ匂いがする。


渡月橋を渡り、竹林の厳かな空気を味わいながら、
とある庵へたどり着く。

その名も落柿舎。





どんなところと言ったら良いんでしょうか?
あまりそっち方面の教養はナイので・・・なんて逃げると無責任か。


簡単に言うと、
松尾芭蕉の弟子である向井去来っちゅーヒトが住んでいて、
芭蕉も晩年立ち寄って「嵯峨日記」っちゅー日記を書いたと言われてるトコ。

 ・・・全然良くわかってないね(汗)

ココでも見てくださいませ。←結局逃げm(_ _)m


んでもって、
もうちょっと知識を深めたい方はココがイイかも。








この庵、なかなか文芸チックな所。


ちょうどナンテンの枝は、イイ具合に紅い実を結び、
庭の柿にも、垂らりんと柿の実が垂れてございます。
紅葉もイイ具合なわけで、


 一句詠んでみようか・・・


などと、これを見ているだけで結構その気になってくるから不思議。







じつはこの庵には、投句用の箱が備え付けてある。
これまた粋な趣向ではないか。


 一句詠んでみようか・・・


当然ヤル気満々になってるわけで、やおら頭は歌詠みもぉど。
周囲のみなも同じ気持ちなのだろう。



 ナニやら庭の柿を覗き込むモノあり・・・



 目をつぶってイってるモノあり・・・(汗)



 口を開けて上を向くモノあり・・・(大汗)






そんな中、石けんは1つ、足りないモノに思いを寄せた。
芭蕉と言えば・・・


 ふるいけや かわずとびこむ みずのおと


・・・そう、水の音がない。



確か奥に「ししおどし」があったハズ。
どっかのサイトで見たんだよね、


ムリヤリ柄杓で水をすくって、ししおどしてるヒトがいたって・・・






















 ( ̄□ ̄;)!!



やっぱり生で見ちゃいました。
ムリヤリ柄杓で水をすくって、ししおどしてるヒト(苦笑)
















 つーか、あんたら!!(汗)



前の集団に続いて、柄杓を握ろうとする同行者。

危うくわびさびを壊して、
わびわびしなくてはイケないトコでしたよ(寒)


 ・・・なんですぐそうやって手を出すかねぇ ┐(´-`)┌




とはいえ、
きっとそんなヒトのために柄杓が置いてあるわけで(汗)
じゃなきゃわざわざ、ししおどしに柄杓を置きませんな。


そして水道代が大変なのか、
水はちょろちょろの「ちょ」の字分くらいしか流してないのです。

だから・・・



















 5分待っても、10分待っても、
 決してししおどしてくれないのです(涙)



・・・ソレは投句をヤメた理由にならない(爆)
たまに押して下さると元気出します。↑


石けんの泡踊り