DAY
私の日々の下らない日常。
最近はマンガばなし。


*web拍手*

2006年02月06日(月) ハリポタ原書6巻読了

予約して買ったものの、院試の準備で精神的に余裕がなくてずーっと放っておいて、その後卒論、後期試験と延ばしに延ばしていたのをようやく読んだ。一週間ちょいくらいかな?10日くらい?でも前回と違ってずっと集中して読んだわけじゃないからなあ。
以下、当然ネタバレ全開です。


ちらちら読んでたし、ネタバレも全く拒否していなかったので、大体内容は知ってたのよね。ただ、シリウスと違ってダンブルドアの死に疑う余地が残されていないのは結構ショックだったな。
とにかく何が意外だったって、今更ハリジニなったことですよ。
しかしジニーは男前というか我が強いね…。でもあの、祝勝パーティーで思わずキスしちゃうのは良かった。でも正直ハーマイオニーにして欲しかった、というか単純にハリハーになるだろうと思ってたんだよね。好みの問題じゃなくて。
これがジニー以外の女の子だったら、7巻でハリハーになるのも全然アリだったろうけど、この展開じゃあり得ないな。結局ロンハーかあ…なんか当たり前過ぎてつまんないなー。
7巻までの間にロンとハーマイオニーはヤっちゃうと思います。むしろ当然だよ。こんな不安定な状況で、ハリーと一緒に死を覚悟した旅に出ようっていう前だもん。

あと正直トンクス→ルーピンはグッジョブローリング女史!と心の中で叫びました。いいじゃないですか。素晴らしいじゃないですか。やっぱりいたんですよ、ルーピンを一途に思い、彼と添い遂げたいと願う女性が!
最後のダンブルドアの葬式でのふたりを見るに、くっ付いたと解釈していいのかな?トンクスの髪もピンクに戻ってるみたいだし(笑)
しかしトンクスも分かりやすいなー色々と。5巻の時ってどんなだったっけ…一回しか読んでないんだよね。あとでちょっと見てみよう。
そういえば5巻が原書で出た後、あるサイトさんでルーピン×トンクスを見て「なんて想像力が豊かな人だ!」と思ったんだけど、違ったんだな。単純に読解力の有る人だったんだなあ。どのくらい歳違うんだっけ。ひと回りも違わないよね?多分。
ふたりとも生き残って欲しいなあ。もうルーピンが置いて行かれるのは見たくない。私はシリルが好きだけど、それよりもっと、ちゃんと作品の中でルーピンに幸せになってもらいたい。
次にピーターとまみえた時、ルーピンは本当にまた彼に杖を向けることができるんだろうか。シリウスの死は、逆にルーピンからピーターへの憎悪を奪ってしまったのではないかと思うんだけど。
あと、スネイプに関しては特に驚きはなかったなあ…。もともとスネイプが好きな人の気持ち良くわからんなかったし。ただ、ダンブルドアがスネイプを信用した理由がもうちょっと知りたい。
マルフォイはこのまま、自分の実力以上のことを心の奥底で怯えながら求められ続けて、結局自滅しそうな気がする。シリウスの弟のレギュラスみたいに。

しかしまあ、本当にラストは三人組の誰か、もしくは全員死んじゃうのかも。生き残る可能性が一番高いのはハーマイオニーだろうな。
でもラストの
Harry looked at him, startled; the idea that anything as normal as a wedding could still exist seemed incredible and yet wonderful.
というのが胸に残った。この物語の終わりを、ちゃんと見届けようと思います。最終巻はいつ出るのかしら。


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黒沢マキ [MAIL] [HOMEPAGE]